奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 虫探し

2022-06-21 20:33:53 | 奈良散策
奈良散策 第484弾


6月13日早朝の散歩のときに撮った写真です。いつも持っていくNIKON P950が壊れてしまい、現在、修理中です。仕方なく、接写とCanonのコンデジの2台を持って散歩に出かけました。コンデジで撮った写真は前々回に出したので、今日は接写で撮った写真です。



歩き始めてすぐにイチジクの葉に毛虫がついているのを見つけました。たぶん、昨年見つけたイチジクヒトリモドキという南方系の蛾の幼虫だろうと思います。



これは、「ハエトリグモハンドブック」で探しました。たぶん、オスクロハエトリ♂だと思われます。



これはアオバアリガタハネカクシ





アシナガバエはいっぱいいます。これはM1+2脈がクランク状に曲がっているので、おそらく、Dolichopus属だと思われます。



これはクズノチビタマムシ



大きめのユスリカ♀です。前脛節より第1跗節の方が長いので、ユスリカ亜科です。







これはメダカナガカメムシ。クズの葉裏にいっぱいいます。







このハチは前翅中脈が強く湾曲しているのでコハナバチ科。たぶん、Lasioglossum属Evylaeus亜属♂のようですが、それ以上は分かりません。







また、アシナガバエです。今度はM1+2が大きく湾曲しているので、たぶん、Amblypsilopus属ではないかと思います。





アカメガシワの花外蜜腺に来ているアリです。腹柄節が腹部の上部についているようなので、たぶん、ハリブトシリアゲアリだと思います。



これはスカシヒメヘリカメムシ



最後はアオモンイトトンボの未熟♀だと思います。

雑談1)今日、ニコンから連絡が来て、NIKON P950の修理が完了したとのことです。思ったより早かったですね。これでまた散歩に出かけられます。接写を持っていってもいいのですが、虫を探すのでちっとも歩かず、あまり散歩になりません。

雑談2)オミクロン株はスパイクタンパク質に変異し尽くしたため、細胞表面にあるTMPRSS2というプロテアーゼによりS2'サイトの開裂が起き、スムーズに膜融合を起こすというSARS-CoV-2の専売特許ともいうべき機能が使えなくなってしまいました。従って、さらに変異を起こすとますます機能不全に陥るので、これ以上の変異は起きないだろう、たぶん、6月くらいにはコロナは終息するだろうという予測を立てていました。しかし、最近、東京都でまた少し増加傾向になっています。これはこれまでのBA.2に代わってBA.5が増加してきたものです。BA.2とBA.5はアミノ酸配列としては6カ所異なるだけです。ただし、BA.5ではスパイクタンパク質のL452Rというデルタ株と同じ変異が入っているのが気になるところです。いずれにしてもそれほど感染が広がることはないだろうと思っています。


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