奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

伊勢神宮内宮へ

2023-05-19 20:48:04 | ちょっと足を伸ばして

5月9日から11日まで、鳥羽・伊勢に旅行に行きました。初日は二見浦へ、二日目は伊勢神宮内宮に行きました。そのときに撮った写真です。

鳥羽に宿泊したので、鳥羽からバスで伊勢神宮内宮まで行きました。バス停から少し歩いて宇治橋に着きました。これは橋の入り口にある鳥居です。

橋は右側通行になっていました。

この橋は五十鈴川にかかる橋で、橋の上から覗いてみると、杭が何本か見られました。伊勢市観光協会のHPによると、これは「木除け杭」で、増水して流れてくる流木が直接橋に当たらないようにするための杭だそうです。

橋を渡ったところにも鳥居がありました。

鳥居を過ぎると広い道が続いていました。



ここは神苑といって、和洋折衷の庭園になっています。芝生の中に松の木が植えられていて、大変、趣のある風景でした。

火除橋を渡ると手水舎がありました。

こんな風に水が出ています。

その向こうにあるのが第一鳥居だそうです。

鳥居を過ぎると、五十鈴川に向かうように道ができていました。人がいっぱいいます。ここは御手洗場だそうです。





五十鈴川は清らかで、見ているだけで心が洗われるような気がしました。

そこを過ぎると今度は第二鳥居がありました。

建物が見えてきました。ここは神楽殿です。ここは御祈祷やお札やお守りを授与する場所のようです。

今日は裏千家の献茶会が開かれているようです。

門の中に入ってみました。これが神楽殿のようです。

こちらは五丈殿で、雨天のときにお祭りのお供え物などを祓い清める場所だそうです。



そして、正宮 皇大神宮に着きました。天照大御神をお祀りしている場所です。ただ、写真は階段下からしか撮れないので、こんな写真だけです。これまでにあちこちの神社に行ったのですが、これほど質素な造りの神社は見たことがありません。この正宮は二十年に一度、式年遷宮といい、新しく社殿を造り替えます。そのための土地が今の社殿の隣に用意されていたのですが、それを見損なってしまいました。

帰りに神楽殿を見ると、ちょうど献茶会が終わったところみたいです。

帰る途中、別宮 風日祈宮にも行ってみました。ここは風雨を司る級長津彦命、級長戸辺命をお祀りしています。元寇の時に神風を吹かせた神として知られているそうです。

五十鈴川の支流、鳥路川を渡る風日祈宮橋の前に鳥居がありました。

そして、風日祈宮橋です。

橋の上から川を覗いてみました。カジカガエルがうるさいほど鳴いています。岩と同じ色をしているので、なかなか見つからないのですが、2,3匹を見つけて写真を撮りました。次回に載せます。

そして、橋が終わったところにある鳥居です。





別宮 風日祈宮もこんなに質素な社殿でした。

そこから神楽殿の横をまっすぐ歩いてみました。途中、御厩がありましたが、馬はいませんでした。

ここは参集殿といって、参拝者の休憩所になっているところです。

そして、もとの場所に戻ってきました。五万分の一地形図によると、正面に見える山は鼓ケ岳355mのようです。

宇治橋の横にある松は立派でした。写真ではあまり参拝客がいないように見えますが、人のいないところばかりを撮っていたからで、平日だったのですが、次から次へと参拝客が来られていました。特に正装で来られている方が多いのに驚きました。やはり伊勢神宮は別格ですね。この後、おかげ横丁にも行ってみたのですが、それは次に回します。



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