
十五夜十六夜立待ち居待ち。
臥し待ち後のお月さま。
形がだんだん変わっても。
私はなかなか変われない。
私の命尽きるまで。
夜を何回過ごすでしょう。
お化けを怖がる暇もなく。
お化けになるまで夜を行く。
臥し待ち後のお月さま。
形がだんだん変わっても。
私はなかなか変われない。
私の命尽きるまで。
夜を何回過ごすでしょう。
お化けを怖がる暇もなく。
お化けになるまで夜を行く。
80年代以降の子ども達の変化を中心に、社会、学校、大人、教育論の何が問題で、どこに本質があるのかを論じている。
5人の学者や作家の教育論を、言葉尻を捉えて辛辣に批判する様は、それこそオレ様的とも見えるのだけど、大事なところを突いていると思う。特に、現代の子ども問題がただ単に日本社会の変化(学校、家庭、地域)のみから起こるものではなく、グローバリズム(地球的消費社会主義とでも言おうか)も多いに影響していると喝破しているのは、なるほど共感できる。
まさに自分たちの世代のことを書かれているわけだから、なんだかちょっと居心地悪さも感じながら、でも当てはまる心理状態もあり、もやもやしながら納得もする、変な感じ。
5人の学者や作家の教育論を、言葉尻を捉えて辛辣に批判する様は、それこそオレ様的とも見えるのだけど、大事なところを突いていると思う。特に、現代の子ども問題がただ単に日本社会の変化(学校、家庭、地域)のみから起こるものではなく、グローバリズム(地球的消費社会主義とでも言おうか)も多いに影響していると喝破しているのは、なるほど共感できる。
まさに自分たちの世代のことを書かれているわけだから、なんだかちょっと居心地悪さも感じながら、でも当てはまる心理状態もあり、もやもやしながら納得もする、変な感じ。