人面ヘビ。
空から降って。
地面に落ちて。
暫く蹲って。
そろそろと這い。
這い。
草叢で。
人面カエル。
あ、たべないで。
ぱくり。
たべちゃった。
目から涙。
哀しくはなし。
さらに草叢。
草叢へ。
とぐろの巻き方。
知らないから。
草叢の中。
這い続けている。
大型本。絵本をずっと作りたかったらしいけれど、絵本というよりは詩とエッセイの中間のような文章だ。三谷龍二らしさが出ていると思う。
見開きページに制作物の写真と文章の組み合わせ。写真を見るだけでほっとするような感覚が。
あなたの心臓に。
そっと手を差し入れて。
すこしだけほんのすこしだけ。
ぼくの心臓のすぐそばに。
僕の心臓を。
がしっと掴んで引き抜け。
自分なんかどうでもよくないかい。
心臓を潰されるような。
快感の方が。
特集・「GROW OUR OWN これからのコミュニティ」。
簡単に言うと、電力会社や行政に頼らない暮らしということ。
答えのヒントがいろいろあった。アーバンパーマカルチャー入門が面白かった。
アブラムシを食って生きてきた。
テントウムシが手のひらの中。
いつだって覚悟はしていた。
命を食って生きてきた。
僕たちは手のひらの中。
いつだって覚悟をしている。