なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

やっぱり金本が

2010年08月09日 18時22分41秒 | 激愛タイガース

阪神がまたナゴヤで3タテくらいました。


チームの力が落ちてきてるんですね。
注日相手だとはっきりそれが浮き彫りにされてしまいます。


誰が悪い………なんて不毛な話をしたらいけないんですが、やはり良くも悪くも、このチームは金本頼みなんですよね。


使える以上はどんなに調子が悪くても出さないといけないし、使えなくてもベンチに置いておかなければならない。


金本の調子が良ければ、当然得点につながるし、他の打者のマークも甘くなる。結果、ガンガン打って弱投を助けられる。
なにより金本が打つことによって、チームのムードが断然良くなる。

しかし、一旦調子が落ちると先程の逆で、前後を打つ打者のマークがきつくなるし、ベンチで怖い顔をしている金本に気を使わなければならなくなる。


金本の後ろを打つ打者、ジョージがかなりのプレッシャーを感じていることも、容易に想像できる。


金本がスタメンに帰ってきたあとも阪神は勝ち続けたが、金本がいないときとは明らかに勝ち方が違っていた。


打てないのは足で補い、守備力の強化でも成果を見せていた。


金本が6番に座るタイガース打線、マートンの調子が上がらない以上、完全に打線が分断されてしまう。

マートンは今の調子なら、何番を打っても同じ。
今こそ、林との併用に踏み切るべきだ。


金本の処遇は、実に難しい。
彼は調子が悪くても、『名前』で四球を選べることが多い。
それでも、桜井が帰ってくるならば、しばらく休ませるのもひとつの方法。


もっとも、真弓監督はそんな気持ち毛頭ないだろうけど。。。



つまり、阪神が浮上するためには、マートンやジョージの調子が問題ではなく、金本の復調次第だと言うこと。


金本の復調を信じて心中覚悟で戦うか、それとも金本のプライドを踏み付けてでも勝ちにこだわるか。


真弓監督が前者を選ぶとわかっていても、気になる選択だ。

コメント (2)
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