なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

真弓辞任への近道は

2011年05月09日 13時01分45秒 | 激愛タイガース

3Kが転けたら、真弓阪神も沈む。


今、その通りになってきてる。


3Kがいれば真弓が考えなくても勝てる、そうなりとろは思ったが、裏を返せば3Kがダメなら去年と同じになる…と言う理論も成り立つわけで。


最悪のシナリオが進行しつつある。



小林宏。

なかなか自分の投球ができず、背信が続いている。

これはある程度仕方がない。

パ・リーグとセ・リーグの違いもあるし、何と言っても阪神タイガースに入団したプレッシャー。

これが想像以上に厳しい。

同リーグの広島から来た新井が証言しているように、活躍しなかったときのファンの態度、そして、タイガースならではの関西マスコミの異常な加熱報道。

必要以上に期待値が上がる記事を書きファンを煽り、ダメなら徹底的にこき下ろす。


コバヒロもかなり精神的に圧迫されていると思う。

しかし、これはもうどうしようもないので、慣れてもらうしかない。
自分自身で野球に集中できるように、メンタル面を鍛えてもらわないと。
それが、タイガースで活躍する為の最低条件だから。

コバヒロの精神力を信じたい。


むしろ困ったのは真弓采配。

弱い阪神を強くした星野監督の手法、競争させて育てる…。
これの正反対のことを真弓が始めた。

力のある選手がたくさんいる=そのうち、打ち始めるだろう…と言う安易な考え。


85年に日本一になった直後のタイガースに酷似している。

過去の実績・栄光を必要以上に過信し、チームが衰退し、若い選手の台頭が無いまま時だけが過ぎる。


新しい血、風を取り込んでこそ、活気づく事だってある。
チームが良くないときは尚更。



投手にしてもそう。

三時間半を超えて延長には入らないルール。
真弓はここも作戦を間違えてる。

球児を温存して四度の失敗。

同じ過ちを何度も犯し、しかも学習しない。


昨年までのセオリーが通用しないことはデータが物語っている。
同点の場合、先攻後攻に関わらず、まずはいい投手から使うのが大事。

温存して負けてしまっては、もう悔やんでも悔やみきれないのだ。


昨年から真弓采配には限界を感じていたので、今さら改めて言うこともないのだが、やはり選手が百パーセントの力を発揮し、真弓に采配させないようにするしか方法はない。

試合序盤に大量得点を奪い、先発が最小失点で抑える。
これしか勝つ方法がない。

接戦になれば戦術の差で相手に(大洋にさえ!)負けてしまうし、チームの各選手が調子が悪いと、打つ手無くズルズルと負けが込んでしまう。


昨年オフ、真弓の続投が決まったときに絶望したから、この結果も正直仕方ないと思うけど…。

悔しいけど、しばらく負け続けて最下位あたりをウロウロしてたら、監督休養とかってならないかな。

どのみち、真弓監督ではチームの各選手が調子良くなるまでどうにもならんのだから。


負け続けることによって得られるもの(真弓辞任)があるのなら、今は我慢できるが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする