第78回東京優駿(日本ダービー)。
オルフェーヴルの強さは凄い。
道中後方にいて、4角で外に持ち出す。
しかし、前には不良馬場にもがいている馬が居て、
その外にまわそうとした時、ナカヤマナイトに内へと押しこまれる。
八方ふさがり・・・・。
出るところがないまま、坂を駆け上がる。
残り300mを過ぎた辺りで、ようやく前が開く。
一気に末脚を伸ばすオルフェーブル。
ナカヤマナイトも並んで伸びて来るが、
ナカヤマナイトはオルフェーヴルの加速についてこれない。
しかし、更に外からウインバリアシオンが伸びてくる。
一気にオルフェーヴルに並びかけるところまで来た!
ものすごい末脚に息をのんだ。
その瞬間!
オルフェーブルは2段目のロケットエンジンを点火!!
一気に突き放して歓喜のゴール。
皐月賞の時にも強いと感じたが、
ダービーのオルフェーヴルは更にその上を行った。
グリーンチャンネルでラフィアンの岡田代表が言っていた。
オルフェーヴルの負けるところが想像できないと。
あのディープインパクトを引き合いに出していたのには驚いたが、
あながちそれも大げさでは無かったか・・・と思わせる結果だった。
いやー。
ナカヤマナイトの好走が霞んでしまうくらいのインパクト。
凄いものを見せてもらった。
1番人気でダービー制覇はなりとろの悲願。
サッカーボーイ直子で無かったのが心残りだが、
甥っ子・ステイゴールドの子・オルフェーヴルの勝利・・・。
素直に喜んでいるよ。
ありがとう、おめでとう、池添騎手。
感謝、感謝のダービーでした。
◎ダービー着順
1着 オルフェーヴル
4着 ナカヤマナイト
13着 フェイトフルウォー