なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

拝啓、サッカーボーイ様

2011年06月20日 17時38分03秒 | 競馬

二十一歳の誕生日を5日後に控えた晩秋の京都競馬場。

単勝14番の1万円馬券を握りしめ、スタンドの柱番号14番の前に立つなりとろの姿があった。


生まれてはじめて好きになった馬が、なりとろの想いを背負って走る。

胸がドキドキした。

馬券の額じゃない、ただ、勝って欲しいと願った純粋な気持ちからのドキドキだった。


初めて愛した彼が走り抜けた1分35秒3。


今でもあの痺れるような気持ちは忘れられない。



あれから23年。

なりとろは、あれ以来彼には会えていない。

北海道には二度、足を運んだが、二回とも彼に会うことはできなかった。

彼は滅多に見学できる馬ではなかったし、今はなおさら会える可能性が低い。
低いと言うより、ゼロなのだ(一般公開されていないため)。


もう会えないだろうと、ほとんど諦めていた日々。


そんななりとろに、神の声が届いた!


トップロードを応援しているときに出会ったネット友達が、社台スタリオンステーションの見学を誘って下さったのだ!


あぁ、ネ申!

Hさんが神に見える(-人-)





行くよ…!
会いに行くよ、サッカーボーイ!!

なりとろの全てと言っても過言でないサッカーボーイ!!

これは夢か?


夢では困る(苦笑)


お互い歳を重ね、23年もの年月を超え、ようやく対面できる喜び。
まだ実感は湧かないけど、本当に会いに行くからね。

そして、会えたらひとことだけ、君に伝えたいことがあるんだ。
だから待ってておくれよ、サッカーボーイ!!

コメント (2)
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