なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

反攻

2011年06月24日 23時43分38秒 | 激愛タイガース

忌々しい交流戦も終わり、ようやく落ち着いて野球が見られる。

 

タイガースの相手は虚塵。

今年の虚塵は弱いが、それでも憎き敵には違いない。

 

その憎き敵を今夜は撃破!!

試合自体は地味な決着と言えるが、

これが今年の勝ち方なのかも知れない。

 

テレビの解説も言ってたけど、

統一球の影響は打者と言うより、投手に大きな影響を与えた。

変化球の曲がり方も変わったし、

低反発なだけに飛距離も伸びない。

 

だから、昨年のような戦い方では勝てなくなった、と言う事だ。

タイガースや虚塵のように一発で得点するタイプのチームは、

今年は軒並み厳しい戦いを強いられている。

 

逆に、ヤクルトのように投手主体で、

機動力を使うチームに有利に働いている。

 

 

それでも、それが解れば戦い方も有ると言うもの。

統一球に慣れてくれば、ヤクルトだけが得をした4,5月とは違う結果が、

必ず出てくると思う。

 

タイガースはもともと投手主体のチームだが、

城島元主戦捕手がそれを崩していた。

そこへ真弓のやる気無し采配。

 

苦戦は免れなかった。

 

それが、耳にタコが出来るほど書いたが、

捕手が藤井に代わって投手に安心感が広がり、

思いきった投球が出来るようになった。

 

打線もつながり始めた。

 

今日の試合は完全に今年のタイガースの勝ちパターンだった。

先発が最少失点に抑えて援護を待ち、

リードすれば7回からでも抑えを投入する。

 

4点取れば、かなり高い確率で勝ちを拾える。

 

 

事態は交流戦後半、一気に好転し始めた。

城島の離脱は、それだけ意味のある事だったのだ。

 

 

球児が言うように、勝ちパターンさえ確立すれば、

優勝もまったく無理な数字では無くなった。

 

静から動へ。

これからの体勢は、真弓の決断力にかかっている。

動けなきゃ、すぐにやめてもらいたい。

 

コメント
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