なんだよ、真弓!
また継投失敗じゃないか。
だーかーらー。
同じ失敗を何度繰り返せばわかるんだよ。
球児を温存しても、負けたら何にもならないじゃないか!
今日は結果論では済まないぞ。
同じミス、何回目だ(5回目)??
どうっしようもない監督だ。
もう、何もしないでくれ。
早く辞めてくれ・・・!!
さて。
旅は二日目。
前夜、なかなか熟睡できなかったなりとろ。
旅行の時はいつもそう。
一時間おき位に目が覚める。
それでも今日は喜びの日。
眠い寝を擦りながら、みんなと朝食へ。
朝食は二条市場で海鮮丼。
朝から豪華に、生ウニ丼2種盛り食べ比べ。
オレンジが強いのがバフンウニ。
薄い方がムラサキウニ。
なりとろもアル爺も、ムラサキウニの方が好み。
甘みが強かったのでね。
ここでお腹を満たした後は、いよいよ社台SSへ向かいます。
車を運転してくれたHEYさん、ジビくん、
どうもお疲れさまでした&ありがとうございました!
1時間半ほど走って、社台SSに到着。
駐車場のすぐそばにある放牧場に、栗毛のお馬が見える。
サッカーボーイはあんなに明るい栗毛じゃないよな・・・・。
なんて考えて見ていると、
HEYさんが『あれ、サッカーボーイですよ』と教えてくれた。
一目で見抜けなかったことが、少し悔しい(笑)
23年振りの対面、再会・・・。
流星の形、三白眼。
間違いない、サッカーボーイだ。
感極まって、一瞬言葉が出ない。
とりあえず写真を数枚撮り、
その後、やっと挨拶できた。
そして、会えたら伝えたかった言葉。
『ありがとう。
君に会えたことで、たくさんの大切なものを手に入れる事が出来たよ。
そして、たくさんの素晴らしい友達が出来たよ。
なりとろの人生は、大きく変わったんだよ。
全部君に会えたおかげなんだよ。
君と出会えてよかった。
なりとろの前に現れてくれて、ありがとう。』
ちゃんと言えた(涙)
ただ・・・。
会えた嬉しさと同じくらい、
年老いた君の事・・・・すごくショックだった。
23年も会わなかったんだから当たり前だし、
なりとろも同じだけ歳を取ったけど、
進む時間の早さは同じでは無かったんだよね。
サッカーボーイだけが先に歳を取ってしまった・・・。
それがすごく嫌で、寂しくて・・・。
こらえないと、涙がこぼれそうだった。
でもね。
逆の感情もちゃんと有ったんだ。
本当なら、会えずに終わってしまっていたはずの二人を、
こうして引き合わせてくれた友達が居た。
その事の嬉しさ、ありがたさ。
そのきっかけを作ってくれたのが、
今は亡き君の息子、ナリタトップロードだったコト。
本当に不思議で、でも必然とも思えるたくさんの出会い。
なりとろとサッカーボーイを繋ぐ、不思議な縁を感じてしまう。
ほんとうに、君に会えてよかった。
なりとろの人生で、間違いなく大きな大きな存在である君に。
君が引き合わせてくれた人たち、馬たち。
君の存在と同じくらい、大きな宝物になったよ。
また、君に会えるかな。
ううん、会えなくてもいいんだ。
君となりとろは繋がっている。
離れていても、
いろんな事で、いろんな愛で繋がっているんだから。
この旅ですごく感じたよ。
この愛は永遠。
君となりとろは繋がっている。
いつまでも。