見通し暗い。
甲子園観戦に行った時には、
良いプレーも出てたし、打線に粘りもあった。
それなのに、相手が裏金虚塵になったとたん、力負け・・・。
昨日今日と、言い訳の出来ない完敗。
先発投手、
中継ぎ投手、
抑え投手はほぼ互角だが、
打線はもう、完全に敗北宣言するほどの差がある。
相変わらずチャンスに打てない4番。
打撃力重視でスタメンに入れている金本マートンが機能しない。
和田監督も、いい加減みんな働くだろうと言う楽観視で、
一点を大事にする野球をしない。
こんな状況でも、この選手はこれが役目、
この選手にはこんな事させられない・・・と言う聖域を守り続けている
(例えば4番新井にはバントをさせない、とか。)
5位で借金10なんて、もう普通ならシーズンを諦めざるを得ない数字。
しかも虚塵とは14ゲーム差。
いつまで形にこだわってるんだよ。
手遅れの段階だよ、既に。
もういいから、
実力、調子重視で行こうよ。
実績重視なんてもう、意味無いよ。
この前も書いたけど、
守りを固めようよ。
金本、マートンを待つのもいいけど、
守りに足の早くて肩の強い若手を使おうよ。
今日、隼太を使ったのは良かったけど、
平野を下げるのではなくて、金本を下げようよ。
それでさ、1点を守る野球をしなきゃ。
でないと、今のままでは大雑把で大味な試合しか出来なくなるよ。
内野守備は自慢のゴールデンクラブ二遊間コンビがいるし、
外野だって、大和、柴田、浅井、田上、隼太が控えている。
ヤングタイガースだけではさすがに物足りないかもしれないけど、
チャンスを与えなきゃ育たないのも確かなんだから。
でも・・・。
捕手の問題が、たぶん今は一番大きいかな。
藤井が東京ジョワビフィズスシロタ株の外人にエルボー一撃で壊されてから、
一気に投壊は始まった。
小宮山も頑張ってたし、今成も得意の打撃で貢献してくれてるのだが・・・。
やっぱり、本職である捕手としてはまだまだ未成熟。
リードや捕球に問題は残る。
まぁ、それを知ってるからこそ、
相手も藤井を(故意に)狙ってくる訳なんだけどね。
早く、小宮山と今成がリード面で成長してくれないと、
またフロントがベテラン捕手獲得へ動きそう・・・。
いい加減、手持ちの捕手を育てようよ。
裏金で獲得する虚塵みたくなる前にさ。
競馬。
オルフェーヴルは凱旋門賞の前にフォア賞を使うようですな。
うーん、調教はフランスでも出来る、と判断したんでしょうか。
それとも、癖馬・オルフェーヴルをスミヨンに試走させたかったんでしょうか。
調教さえ出来れば前哨戦は使った方がいいに決まってますけど、
本当に大丈夫なのかなぁ。
池添でだったら「ぶっつけ」で行ったのだろうか。
その辺が悩ましい所だな・・・。
それでも池添が乗っての凱旋門賞と、
スミヨンが乗っての凱旋門賞では雲泥の差がありそうですけどね。
池添の心中を考える。
気が狂いそうなほど辛く、残念なんでしょうね。
なりとろは馬しか応援しないから、
応援する馬が勝つ確率の一番高い状況が望み。
池添だろうが、スミヨンだろうが、勝たせてくれればどちらでもいい。
でもスミヨンの方がロンシャンを知っている。
そして世界のトップジョッキー。
比べるとね、ごめんな、ゾエ。
フォア賞は9月17日。
凱旋門賞は10月7日。
オルフェーヴルがどちらのレースも勝つ。
それが、池添へのせめてものレクイエムになろう。
『オレだったら勝てたのに・・・』
なんて思わせてら、尚更かわいそうでしょ。
うん。