なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

JC考

2012年11月23日 22時27分17秒 | 競馬

なんか、今の淀んだ気持ちでブログを書くと、

内容がダークになっちゃいそうだから嫌なんだけど、

ジャパンカップ絡みの事がね、やっぱり書きたくて(苦笑)

 

オルフェーヴルが勝つのは間違いないと断言できるけど、

フェノ―メノのハンパない能力も怖い。

この2頭は、他のライヴァルたちに頭一つ抜けている。

贔屓目無しにもそう思う。

 

オルフェーヴルの事は、もう語る事もないのですが、

あえて言うと、

完調に仕上がっている時よりも8分、9分くらいの時の方が、

安定した力を出せるのではないか、と思うのです。

完全に仕上がってしまうと、馬が調子良すぎて無駄な事をしてしまう。

阪神大賞典や凱旋門賞の時のように、

自分のやりたいようにやってしまう気がするので。

少し体調に不安がある方が、慎重にまじめに走ると思うんです。

 

なので海外遠征帰りの今回は、痛い所さえなければちゃんと走るんではないかなと。

 

オルフェーヴルは心配ありません。

 

フェノ―メノはどうでしょう。

こちらはダービー、天皇賞と運が見離したような結果が続いています。

ここだけが心配。

ヴィルシ―ナのように、運から見放された子はなかなか勝てません。

勝ち運ってG1では本当に大事なんですよ。

 

ダービーでは「ハナ差」でやられ、

天皇賞ではダービー馬の持つ運にやられ、

こんどのJCもダービー馬であり現役最強馬・オルフェーヴルがいる。

ツイて無いとしか言いようがない。

 

それでもこの子の力は本当に底知れない物がある。

まだ3歳馬と言うことで成長が見込めるし、

何と言ってもステイゴールド産駒。

同父のオルフェーヴルを負かすことができる唯一の馬だと思うのです。

 

自在な脚質が、逆に器用貧乏になってしまっている感。

正攻法もいいけど、思いきった競馬をする手もあるのではないか。

特に今回くらい強烈な相手がいる場合、

そうしないとなかなかG1制覇、堅実君卒業は難しい気がする。

 

オルフェーヴルと差し比べしても勝てる訳がないので、

捲る競馬でセーフティーリードを取るか、

思いきってレースをリードしてしまうか。

自分でレースを作れる器用さを、55キロで走れるこのJCで生かさない手は無い。

 

もう2着は要らないでしょう?

失敗すれば掲示板も危ないかもしれないが、

オルフェーヴルに勝つには大きなリスクも背負う覚悟がないと。

 

フェノ―メノがこれを実行できたら、

オルフェーヴルに勝利する目が出て来るように思うのです。

 

さて、蛯名はどうするのでしょうか。

真っ向から力勝負に持ち込むのか。

 

楽しみなJCでは、ある。

 

 

ちなみにソレミア。

オルメノの相手にもならない。

惨敗するのは目に見えている。

2分30秒掛かればわかんないけど(笑)

 

ジェンティルドンナは「牝馬」3冠。

ゴールドシップ、フェノーメノよりも強いとは思わない。

むしろ、それなら実力馬ルーラシップか。

でも天皇賞でフェノ―メノに、有馬記念・宝塚記念でオルフェーヴルに完敗した馬。

よほど恵まれない限り、連対は無い。

 

 

コメント
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