ジョイの不調があったので買えないかも…と思っていた日経賞。
でも、ジョイが復活したので、馬券も復活。
フェノ―メノが貫録を見せましたね。
さすがにこのメンツでは負けるわけにはいきません。
いくら休み明けでも、ここで取りこぼすようでは、
オルフェーヴル&ゴールドシップに追いつく事は出来ません。
それでも今回は有馬記念2着のオーシャンブルーが居ました。
ステイゴールド産駒、最大の上がり馬です。
もしも取りこぼすとしたら、この子に負けるしかありませんでした。
しかし、結果は大楽勝。
ネコパンチが作った緩い流れから、
ゴールドシップ張りのマクリを見せたマイネルキッツの作戦で、
長い脚をなし崩しに使わされる展開。
そんな乱ペースにも惑わされずに、
我が道を行くフェノ―メノは、
逃げ粘ろうとするカポーティ―スターをあっさりと捉える。
エンジンのかかりが遅かったのは休み明けだからか。
それでも、並ぶ間なくカポーティスターを交わした足は本物だった。
今日のレースの勝ち方に凄みは無かったけど、
確実に勝つと言う命題をクリアできたことに意味があったと思います。
次走、天皇賞春なのか、香港なのか。
どちらにしても好勝負必死です。
オーシャンブルーはどうしたのか。
パドックからテンションが高く、道中もかなり折り合いが悪かった。
そして、スローなのに後方待機。
大外を回らざるを得ない展開…。
理由はあるけど、それでもこれほど負ける馬ではないはず。
期待が大きかっただけに、少し落胆した。
フェノ―メノのように器用なレースは出来ないタイプなのかなぁ。
池江さん、次は頼みますよ。
これで、ステイゴールド3強の2頭までが順当に今年緒戦をVで飾りました。
来週はいよいよ本命、オルフェーヴルの登場です。
相手関係はこちらが一番骨っぽいのですが、
昨年までに勝負付けが終わってる馬がほとんどなので問題無いでしょう。
ゴールドシップ、
フェノ―メノ、
そして、オルフェーヴル。
この春、この3頭が顔を併せるのは宝塚記念。
(春天で顔を合わせる可能性はあるが・・・)
そこまでは、みんな負けないでもらいたい。