納得いかん。
納得などせぬ。
こんな事あるか。
あるんだな・・・。
負けちゃ、だめなんだよ。
スミヨンには失望した。
信じていたのに。
もう顔も見たくない。
来年、ゴールドシップが勝つ!!
納得いかん。
納得などせぬ。
こんな事あるか。
あるんだな・・・。
負けちゃ、だめなんだよ。
スミヨンには失望した。
信じていたのに。
もう顔も見たくない。
来年、ゴールドシップが勝つ!!
オルフェーヴルの凱旋門賞制覇に勢いをつけるためにも、
ゴールドシップに圧勝を期待した京都大賞典。
そんなこと思ってたからか・・・・・・(笑)
王様のゴールドシップはへそを曲げちゃった。
誰もかれもが日本馬の凱旋門賞初制覇を祈る10月6日。
そんな日に前座として登場っぽくなったゴールドシップ。
プライドは許さなかった。
スタートは相変わらず。
行き足がつかない相棒に、内田博は鞭を入れながら促した。
1週目のゴール前でようやく前の集団をとらえて先行。
外を回らされるいやな展開も、
向こう正面では落ち着いて番手をキープ。
しかし、3コーナー手前で内田の手が激しく動き出す。
いつもの光景に見えたが、
いくらなんでも早すぎやしないか・・・?
なりとろは少し不安になる。
天皇賞の時に酷似した展開。
4角を回るころには先頭という希望空しく、
前を行く馬たちに追いつかない。
内田の言葉を信じれば、勝負どころでハミを噛まない。
バテている訳ではない。
最後も、じわじわ伸びている。
あの、天皇賞と同じ。
京都の高速馬場が合わないのか、
戦法がそぐわないのか、
いずれにせよ、菊花賞以外は思うようなレースをできない。
何だろう。
ステイゴールド産駒特有の、あれなのか・・・?
俺様気質のゴールドシップは、
人間の言いなりになることを拒むのか。
宝塚記念を人馬一体で勝ち、
夏を越え、芽生えたはずの信頼感。
それを覆す、ゴールドシップの気質。
昨年、フランス遠征時のオルフェーヴルを重ねてしまう。
人の思い通りになることに対する、純粋な反抗。
抗うことで、自分らしさを表現する意志の強さ。
ステイゴールド産駒が持つ、強さの裏側。
自己主張の強さ=気象の幼さ。
力がある事は解かっている。
強者である事は間違いない。
しかし、その無垢なほどにきつい反抗心。
京都がどうとか、高速馬場がどうかとか、
そういう問題ではないと思う。
走ろうと思った時には圧勝。
走りたくないときは敗戦。
これが、ゴールドシップ、オルフェーヴルに共通するワードだ。
そうなると、今夜も怖くなってくる。
手の内に入れたと思ったオルフェーヴルの心。
凱旋門賞の勝利。
果たして、彼は人間に対して抗うのを、本当にやめたのか。
一方、敵が強ければ燃える、ステイゴールドの意志の強さ。
それも、オルフェーヴルが持っている本当の心。
どちらが出るのか。
あと2時間弱。
オルフェーヴルとゴールドシップ。
似て非なる英雄たちは、
レース後にどんな感情を我々にもたらすのか。
それでも、応援する。
頑張ってくれ、オルフェーヴル!
世界一になってくれ!!
ゴールドシップの未来ためにも・・・!!
エクスペディションは7着でした。