あと11日で2014年も終わり。
昨年の12月22日は、中山競馬場で有馬記念を観ていたな。
金色に輝くオルフェーヴルのラストラン。
あの姿、一生忘れる事は無いだろう。
あれからちょうど一年。
新たなる、黄金伝説が始まろうとしている。
オルフェーヴルの全弟・アッシュゴールド。
兄を超える為に、2歳G1制覇へ打って出る。
能力は間違いない。
兄のそれと比べるのは可哀相かもしれないが、
そのフォルムはオルフェーヴルに生き写し。
もう、期待せざるを得ないのです。
競馬は血を紡ぐ競技。
同じ血統だからと言って、同じような結果が得られるとは限らない。
でも、この子の兄は、ドリームジャーニーがG13勝。
そして、オルフェーヴルは世界一の馬。
その末脚の確かさには定評がある血筋だ。
明日は阪神マイル。
もしかしたら、距離は少し短いかもしれないし、
馬場も渋る事が悪い方に出るかもしれない。
でも。
そんな事よりも、何よりも。
こうして、ワクワクしながらレースを迎えることのできる幸せ。
その金色の馬体に詰め込まれた、
はちきれんばかりの希望・未来・夢。
その瞬間に立ち会えるという、極上の夢舞台。
2歳G1ならではの醍醐味。
なりとろは君の姿だけを目で追う。
金色に輝く馬体と、
金灰色のタテガミ。
アッシュゴールド。
名前のような、ゴールドメダルを目指して走れ!!