アッシュゴールド、勝てなかった。
負けた以上、ここで書く事はすべて言い訳。
負け惜しみ。
仕方ない。
まずパドック。
ここでは落ちついて良い雰囲気。
デイリー杯で見た時には、落ちつきなく入れ込みながら歩いていたのが、
今日は程良い気合でキビキビ歩いていた。
『これは大人になったのかも・・・』
ただ、後ろから見た腰のあたりの筋肉が、少し薄っぺらい気が・・・。
なんて思いながら本馬場入場。
頭を上げて荒々しく駆けだす。
やっぱり、騎手を乗せたら入れ込んじゃったみたい。
返し馬は、お世辞にもお行儀の良いものでは無く、
しかも、待機所でも延々と、クビをせわしなく上下させていた。
まだまだ子供だ。
でも、仕方ない。
ステイゴールドの子、オルフェの弟。
この時期の気性難は覚悟しなければ・・・。
しかもこの日の馬場は『やや重』発表より悪い感じ。
4コーナーでは早めに好位まで詰めないと、
全く勝負にならない感じだった。
そんな中で、レースはスタート。
アッシュは好スタートを切ったものの、すぐに下げて最後方・・・。
そのまま折り合いはついていたけど、外外を回す不利。
3角辺りで捲るのかと思いきや、4角まで最後方。
これではもう、ノーチャンス。
直線では大外に持ち出して、一瞬伸びかけるが、坂上で止まってしまった。
結果、0.6秒差で8着。
現時点での完成度では、上位の馬には敵わなかった。
幼さの残る、その気性。
ここを何とか矯正しなければ、全能力をレースに出せない。
今日の敗因はたくさんある。
課題は山積みだ。
それでも勝ち馬と0.1秒しか変わらない上がり3Fのタイム。
持てる能力を全部レースへと集中させる事が出来た時、
距離が2000mを超えた時、
アッシュゴールドがどう変わるのか。
どう言うレースをするのか。
今日の敗戦は、明日への糧になると、なりとろは確信している。
池添をして、『難しい馬』と言わしめたアッシュゴールド。
0.6秒差は大きいが、
この差を埋める成長を、なりとろは信じている。
完敗の落胆より、未来への楽しみ。
アッシュゴールド・ワールドはまだ始まったばかりだから。
天気が悪くて、すごく暗かった。。。。
写真もピンボケが多いし、前の人の頭が写り込んで…。
なかなか難しかった。。。。
ウインプリメーラは阪神9R、昇級戦で3着に頑張ったよ。
『馬場を気にしていた』
和田騎手が言うくらいだから、やっぱり阪神の馬場は悪かったんだね。
惜しかったね。
中山の9Rでは、2歳牝馬キャットコインが2連勝。
これで2戦2勝!
勝ち方も良かったし、もしかすると大物かも・・・・!