JRAって、ほんとにキタサンが好きなのね。
わかってたよ、ちゃんと。
キタサンを有利な内枠に入れて、
サトノを外枠に入れることを。
会社で同僚にこうなるはずと断言してたら、
本当にその通りになった。
話題作りになるもんね。
大物歌手がオーナーだから、宣伝になるしね。
あとは、芝を超短く刈って、
前が止まらない馬場にすれば完璧だ。
勝ち馬を決めるのはJRA。
わかりやすぅ。
ただ、JRAも天候までは操作できない。
どうやら、明日の夕方に京都競馬場近辺では、
激しい雨が一時的に降るという予報。
そうなれば、キタサンの得意な馬場にはならないかも。
面白いねぇ。
そうなったら、JRAがっかりだろうね。
なりとろ的には、パンパンの馬場よりは、
少しウエットな方が良い。
あまり馬場が堅いと、故障する馬も増えるだろうし、
ステイゴールド産駒には、多少なりとも有利に働くから。
レインボーラインはどうやれば勝てるのか。
高速馬場なら、前が止まりにくいので後ろからでは不利。
ただし、キタサンもサトノも、本質的にはステイヤーではないから、
二頭が早めに動いてラップが厳しくなれば、
最後の1Fでの逆転は可能性0%ではない。
漁夫の利かもしれないが、
ステイヤーのレインボーラインが先頭でゴールするシーンを、
想像できない事も無い。
なりとろはレインボーラインが力を出し切って負けた、
そういうレースを見たことがない。
G1は運も味方に付けないと、そうそう勝てるものではない。
相手が強いのだから、当たり前のことだ。
事実、あれだけ強いサトノも、皐月賞、ダービーでは負けている。
少しの展開の助けと、前日の雨。
これがレインボーラインにとってのアドバンテージにならないか。
菊花賞での2馬身1/2。
JCでの3馬身1/2。
逆転するために必要なのは、運。
神様!お願い!!!
明日は青葉賞。
トリコロールブルーがダービーの出走権をかけて走る。
黄菊賞での取りこぼしにより、
ここまでダービーのチケットを手にできなかった。
とても大きな誤算だが、
ソエを患っていたのだから仕方ないと言える。
そのソエも治まりつつあり、稽古もしっかりと詰めるようになった。
何より順調にこれたことが収穫だ。
スプリングSは展開が向かなかったこともあるが、
中山競馬場自体の適性も低い感じがした。
ステゴ産駒なのに・・・と思うのだが、
今は広いコースでノビノビ走る方が良いのだろう。
そういう意味でも、青葉賞は打って付けの舞台。
東京2,400mへの相性も解るし。
ここで勝つくらいでないと、
ダービー本番はさらに相手が強くなる。
たとえ出走できたとしても、勝ちきるのは難しいと言わざるを得ない。
同じようなパターンでダービーを目指したのがフェノーメノ。
彼はほとんどのレースで力を発揮できない状況になり、
やはり、青葉賞へ駒を進めてきた。
そして、圧勝。ダービーも2着に踏ん張った。
青葉賞を楽にパスできなければ、本番も参加するだけに終わってしまいそう。
上に行くほどに強い相手は増える。
その中で、トリコロールブルーが見せる輝き。
今回は、それをしっかりと見つけたい。
そして、結果がついてくれば最高だ。
ナタの切れ味を生かせる府中競馬場。
熱く燃える黒い弾丸・トリコロールブルー!頑張れ!!