当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

天空の白鷺②

2012年01月18日 | 日記
いざ天空の白鷺の中へ

中に入ってエレベーターへ。
これで一気に最上階8階にあがります。
 
エレベーターはガラス張り。ここでも修理風景を眺めることができます

8階到着
降りると、外の景色を眺められる展望窓が。

天守から眺める西の丸。天気もいいから白がまぶしいぜぃ
そして奥に入ると…大天守の屋根が

すでに瓦は全部はずされ、まだ降ろしきれていない瓦が、一部屋根の上に重ねて積まれている状態でした。

これを1枚1枚、ヒビや割れがないかとか確認するんですよねぇ…気の遠くなる作業だ
こんなに近くで天守の屋根を…というより外見を拝めることなんて普通できないので(当たり前だ)、細かいところも気になる

瓦の細工も展示用にわざと並べて置かれていたり、壁の彫刻が見れたり…こんなのもあったなんて知らなかった

7階に降りると、漆喰の補修中。
中の割れなどを調べるために、叩いて音確認している人もいれば、漆喰塗っている人もいる。

壁も土壁が露出している場所もあったりと、この日の状況としては8階以上に修理してるなって感じでした。
7階では、先日発見された幻の窓の部分も現在は見ることができます。
ちなみにこれ。

漆喰塗って修復したらまたしっかり隠されることになっています。
下地が出ている今だけ、窓枠の確認ができるんですよん

再び1階まで降りてくると、ちょびっとですが石垣部分の見学ができるスペースがあります。

周囲には絵図などの展示がされていますが、こちらは撮影不可。

マニアックだったけど楽しかった…これは作業が進んだらまた見たいなぁ