今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

パリ6日目の晩御飯。

2012-06-23 13:32:35 | 2012パリ

早めにホテルまで戻ったこの日は、前日お店が見つからず

行けなかったタパスバーに再チャレンジ。

今度は、ちゃんとこの本で通り名を確認。

「あーやっぱりこれが一番だ」と旦那さん。

いわゆる日本のガイドブックだと細かく載ってないので、

細い路地なんてわかるわけがない。

 

だってこんな路地にあるんだもん。

どう見たってお店がある雰囲気じゃあない。

「ここかな?」と思っても「違う感じだよね~」と言ってしまいそう。

 

旦那さんが行ってみたかったのはこちら。

「FRENCHIE」というワインバー。

こちらのお店、お向かいにフレンチレストランがあります。

このレストラン、パリでも予約の取りにくいお店ということで、

お店のオーナーが、気軽に食べてもらえるようにということで

バーを作ったそう。

こちらはとても狭いお店なので、すぐ満員になります。

なので、満席の時は、名前を書いておくようです。

もしくは空いたら携帯に電話をしてもらうみたい。

私たちがついたときには満席だったので、ちょっと待たなくちゃならない

感じでしたが、「ここでよければいいよ」と言われ、すぐ入れました。

その「ここ」と言うのが

立ち飲みで、壁際で横50cmくらい、縦20cmあったかな~という

場所。

立ち飲みでも狭くても何でもOK。

私はグラスワインをお願いしましたが、ボトルにすればよかったと後悔。

だっておいしいし、安いんだもん、ボトルの方が・・・。

 

お店の中はこんな感じ。

カウンターが8席くらい?

狭いテーブル席が8席くらいだったかなあ。

そして私たち横では、小さい丸テーブルを5人で囲む姿がありました。

 

その後、「立ち飲みでいいから」と入ってきた旅行客でしょうか?

ホントに立って飲んでいます。

テーブルもないので、グラスを置くこともできません。

なので、私たちの50センチテーブルのうち、20cmくらい使って

もらいました。

狭いけど、こういうことで交流できるしね。

 

さて、余り長居できそうもないので、ちょっとだけおなかに入れます。

 

オーダーしたのはこちら

イベリコさんの生ハム

これはホントにおいしい!

脂がおいしいんです。脂嫌いだけど、これはいい~

あと1品オーダーしましたが、これはシェフの今日のお勧め。

 

トラウトサーモン。

ソースがヨーグルトとアボカド。

このソースがおいしくてねえ

トラウトサーモンは別にそんなに食べたい物ではなかったけど、

いやいや、期待以上のおいしさでした。

 

また行きたいと思うし、パリに行く方で「立ち飲みOK」という方がいたら

お勧めしたいお店です。

 


6日目のローランギャロスはナダルがいたよ。

2012-06-23 13:32:22 | 2012パリ

今回はひたすらテニスなので、興味のない方はスルーしてくださいね。

 

この日のローランギャロス、コートスザンヌ・ランランは、

前日雨でサスペンデッドになったツォンガの試合の続きが組まれていました。

パンを買って、会場に入ってコートをプラプラしていると、

人だかり発見!

ツォンガが練習していました。

ツォンガの他にも、

ユーズニー

「ユーズニーだよね?」と旦那さん。

周りのフランス人たちも「ユーズニー?」「ユーズニー」と

話していたので、ユーズニーで間違いないようです。

 

気が付いたらすぐ近くの入口に来ていたけど、

コートのカギが開かず、フェンスをまたいで入っていった「アルマグロ」くん。

 

練習も見たので、ランランに入ると、第1試合は女子。

ペトラ・クビトバの豪快なショットがたくさん観られました。

この日のパリは、変な雲が出ていてお天気が心配

風も強くて日差しもなくて、私は寒くてジャケットを購入しちゃいました。

旦那さんがテニスで着るというし

暑かったらこれも食べたかったけど、とても食べられませんでした。

赤土をイメージしたパフェ。

普通のカップは2回くらい食べたんだけどねえ・・・。

 

話がそれちゃいましたが、雨天中止とか日没になっちゃうと、翌日の試合に影響します。

今日中にすべてこなして欲しいので、雨は勘弁です~m(__)m

と祈ったらその祈りが通じたのか、

ツォンガの試合の時には太陽が出てきてくれました。

昨日の続きだったので、試合はあっという間に終了。

ツォンガが勝利したので、カメラにサインしています。

この後は、我が家にとって、本日のメインイベント「ラファエル・ナダル」の登場です。

私はフェデラー好きだけど、「ラファ~」と叫んだのは言うまでもありません

いつものルーティーンで待たせます、ナダルさん

 

ゴリゴリのスピンかけまくり~。

逞しいですな~

あっという間に終了。

もうちょっと観たかったけど、1stWeekだからねえ・・・。

勝利インタビュー

旦那さんがたくさん写真を撮ったけど、ごく一部紹介しました。

この日のランランはナダルが終わったらもういいやって感じです。

帰る前に他のコートをぷらっと。

 

声をかけられなかったエラーニちゃん(スペイン)が

試合をしておりました。

 

今回全く見ることができなかったイタリアの「スキアポーネ」姉さんに

ちょっと似てます。

 

こちらはフランスの「ジル・シモン」

まさかシモンとバブが翌日あんな試合するなんて、この時には思いもしませんでした。

 

ここまでである程度私たちも目標は達成できてます。

あとは、明日のコート割りでフェデラーがランランにくることを祈るだけ。

ただなあ、旦那さんの予想で、多分無理じゃないかと。

あまりに地元フランスの選手が残っていたのと、ランキングなどを加味して考えると

フェデラーさんはシャトリエに行くだろうと予想できたのでした。

おまけに、この日はシャラポワと日本の森田あゆみちゃんの試合が

サスペンデッドだったというから、それがどうなるかでまた変わります。

あ~お願いだから、フェデラーをランランにm(__)mと

帰りながら祈る私たちでした。


6日目のパリはお散歩スタート

2012-06-23 13:31:13 | 2012パリ

がーん・・・

6日のナダル、だいぶ前にアップしたのに、同じ日のこっちは下書きに入ったまま、放置されていました・・・。

 

 

この日もローランギャロスに行くのですが、ホテルにおいてあった「FIGARO」で

コート割が確認でき、この日はそんなに急ぐこともない、そしてそんなに遅くも

ならないコート割とわかりました。

昨日急いで行かなくてもよかったわけで・・・ま、いいや。

 

急いで出かけなくてもいいので、ちょっと観光しつつ、別なパン屋さんを目指します。

 

まずこの日向かったのはこちら。

「アンヴァリッド」

ルイ14世が建てた、退役軍人のための廃兵院。

フランス革命時には、ここの武器庫から民衆が、28000丁もの銃を奪ったと。

今は、皇帝ナポレオンがここに眠っています。

 

アンヴァリッドから歩ける場所に、今日の目指すパン屋さんはあります。

まず1軒目は「Pain D’epis」

特にコンクールなどで上位に入ったとかのパン屋さんではなく、

昔からある街のパン屋さんだそう。

でも、どうやら改装したみたいですね。

昔からという感じではないので。

購入したのは半分サイズのバゲットとクロワッサン

そしてここからそれほど遠くないところに、2軒目。

2011年のバゲットコンクール6位「d’Effel」

シューで作ったツリーやエッフェル塔も飾ってあります。

こちらでも購入したものは同じ。

実は購入したパン、どっちがどっちかわからなくなってしまいました。

包装紙の色を見てこうだったかなと。

こちらの2軒、どちらもハーフサイズを作っていました。

個人的には、このサイズより、普通のバゲットを半分に切ってくれる

パン屋さんの方がおいしかったような気がします。

 

この日はもう1軒、パンのお供のお店へ。

 

バターとチーズのお店「Mairie Anne Cantin」

こちらでは小さめのバターとチーズを購入。

ホテルには冷蔵庫がないので、どうなるか賭けです。

食べきれるのか、泣くことになるのか・・・。

個人的には買って帰りたいものだったので、冷蔵庫がないのはホントに痛かったです。

 

この日購入したパンは、それほど好みではなかったので、

このバターをたーくさんつけて、おいしくいただきました。

失敗したのは、無塩バターにすればよかったと・・・。

ちょっとしょっぱかったのでね。

コートサイドで食べたので、バターは結構いい感じで溶けてましたから、

バゲットに簡単に塗れました。

バターおいしいから、このパンも進みます。

チーズは、カルフールで購入したサラダに投入。

ドレッシングいらずで、おいしくいただきました。

ワイン欲しいな~と思っていたけど、コートじゃねえ・・・。

 

さて、試合のことですが、それはまた次に書くとして、

この日は比較的早く出たので、買い忘れたものを買いにオペラのラファイエットへ。

こちらは上の階にある本屋さん。

お友達の子供に可愛い絵本と思ったのだけど、

いいなあと思ったのは、ヨレヨレになったものしかなく、

新しいものが見当たらなかったので断念。

こちらの窓からは、こんな景色が見えました。

4日目に行ったモンマルトルの丘にあるサクレクール寺院です。

いい感じの本屋さんでした。


パリ5日はローランギャロスで全仏オープンテニス

2012-06-17 16:16:33 | 2012パリ

しばらく更新せずでしたm(__)m

 

なんだかよくわからない気管支炎は、昨日変なだるさと眠さに襲われ

(薬の影響と思われます)苦しみましたが、今日あたりから咳が少なくなり、

喋るのも楽になりました

が、声は相変わらずハスキーで、誰かわかりません(^_^;)

 

明日からまた普通に仕事ですから、今日書かなくては!

パリ生活5日目。

今日から3日間は毎日ローランギャロスへ通います。

この日も朝は早起き。

目覚ましがなくとも7時には目が覚めます。

あまりおいしくないけど、ホテルで朝食を取り、ちょっと通りに出てレキップを

購入して今日のコート割りを確認。

私たちは3日間、スザンヌ・ランランでの観戦。

この日は残念ながらフェデラーさんはメインコートのフィリップ・シャトリエでの試合でした(T_T)

でも、第1試合に世界ランク1位のノバク・ジョコビッチが登場。

第2,3試合は女子。

第4試合は地元フランスの今何位だ?

多分5位くらいかなあ、ツォンガの登場です。

このカードで構わないけど、女子が最後とか第1試合が女子だったら買い物に行けたのに・・・。

旦那さんが「中抜けする?」と気遣ってくれましたが、中抜けしてシャンゼリゼで買い物して、

ホテルに戻ってまたローランギャロスに行くというのは、結構無理があります。

なので中抜けはお断りしました。

 

この日も朝は昨日行った「Gaetam Romp」でバゲット半分とクロワッサンを購入。

今度は写真をお席で撮影。

ホント、おいしいここのバゲットとクロワッサン。

オーナーのパパさんもいい感じの人だし、また絶対食べたいパン屋さん。

 

先にパンを載せちゃったけど、

その前にまだ書くことがあったんだった!

 

第1試合の開始時間は11時。

その前から会場は開いています。

選手が練習をしたりしているので、早く行けばそういう姿も見ることができます。

この日は平日ですが、どうやらキッズデーだったらしくて子供が多い多い。

どこに行っても子供とその親にぶつかります。

子供の行動が読めないのは、世界共通みたいです。

 

会場のスザンヌ・ランランに来ると、この日のボールボーイたちが集合し、準備運動など

していました。

日本の部活みたいに、掛け声かけていて、体育会系のノリです。

フランスってこういうことするの~?とちょっと不思議です。

帰国してお友達に聞いてみたら「普通の人はしないと思う」と。

やっぱり全仏のボールボーイたちだからなのかな。

 

こちらはボールを転がす練習。

きちんと受け取ってから転がすという流れを練習していました。

いやいや、面白いものを見せていただきました。

スザンヌ・ランランの正面。

センターコートですが、2番目ですね。

1番はシャトリエさんですから。

さ、ランランさんの中に入ります。

 

シャトリエさんより少し小さいです。

だから上の方でも見やすいですね。そんなに遠くは感じません。

 

ランランの第1試合はジョコビッチの登場。

あ、我が家のデジカメは16倍ズームです。

実際は小さいんだけどこのくらいの大きさに撮影できます。

ジョコは、大した時間をかけずに第1セットを取りましたが、

なんだか歯車が狂ったのか、その後ちょっと苦戦。

でも、やっぱりランキング1位。

終わってみればあっさり勝った感がありました。

続いては女子。

第2試合はまあ、スルーして外の練習コートへ。

 

そんなに見たいなあと思う選手は練習していませんでしたが、

初日、フェデラーの練習パートナーだったバブリンカが、普通に

歩いていてビックリ!

誰も声をかけてなくて、声をかけていいか悩んでいるうちに

控え室に入っていってしまいました・・・

こういう感じで、声をかけられなかった選手がスペインのナバーロちゃん。

「ナバーロじゃない?」と旦那さんが言ったけど、誰も行かないから

自信がなくて行かなかったら、やっぱりナバーロだった・・・(-_-;)

 

こちらはNO7コートで試合していたドッカンサーバーの「マリン・チリッチ」(だったはず)

センターコートとNO1コートは指定席ですが、その他は自由に観戦できるので

ちょこっと観ました。

で、旦那さんはNO2コートで試合中の「デル・ポトロ」が観たいというので、

行ってみます。

ポトロくんの対戦相手は地元の選手。

全席自由だし、会場内は満席のようで入れません。

待っているお客さんもたくさん。

この日はものすごく暑くて、待っている間で疲れてしまいました

結局試合が終わるまで入れず、入ってみると次は女子の試合でした。

13シードのイヴァノビッチの試合。

せっかく座れたので観ることに。

女子の試合は2セット先取の3セットマッチ。

こちらの試合はあっという間に1時間で終わりました。

そろそろ、ツォンガの登場かな~と思い、ランランに戻ると、

まだ第3試合のバルトリ(フランス)が・・・。

フォアもバックも両手打ちという珍しい選手。

思ったより、女子2試合が時間かかってしまって、ツォンガの試合が始まったのは

17時半ころだったと思います。

あ~あ、今日の買い物はダメかも・・・。

 

旦那さんが、決断。

「第1セットで帰ろう」

ホント~??

だったら6時半には出られる、出たい!!!

ところが、第1セットかなり接戦になってしまい、出たのは6時45分頃。

シャンゼリゼに19時半には絶対着きたい!

お店は20時までだというけれど、ギリギリじゃ絶対ダメだし。

急いだ甲斐があり、お店の前に19時20分頃に到着。

すると、デパートと同じ光景が・・・。

 

並んでるんです、お客さん。10人くらいだったかなあ。デパートよりは少ないけど、

ええ~??ここも並ぶ??

もうビックリしたけど、並びましたよ。

すると、私の後ろに1組並んだ瞬間、スタッフと警備が出てきてパーテーションを

閉めてしまいました。

ギリギリです。

後から来たお客さんは、どんなにごねてもお断り。

徹底していました。

そしてお天気は急に変わって雨が降り出しました。

思いのほか強い雨

こりゃあ、テニスも中段かなと思うくらいの雨。

 

冷たい雨に打たれましたが、19時40分くらいに店内に入れました。

欲しいものは決まっていましたが、スタッフが空いていなくて待ちました。

ちょっと待つと中国人と思われるスタッフが来てくれて対応してくれました。

欲しい物を手短に伝えると「もう時間がないから」と。

さすがフランス、20時には仕事を終えたいわけです。

日本だったら買うなら閉店時間がちょっと過ぎても対応してくれることが

多いけど、こちらはちょっと考え方が違うので仕方がないです。

おまけに外国人はVATの書類を作ったりするわけで、それだけで時間も

かかりますから仕方がないです。

「もう閉店だから、これでいい?」(多分こんな感じかな)と聞くので、「最後にこれだけ見たい」と

1つお願いをしたら見せてくれました。

他にも見たいものはあったけど、もう限界だろうと思って終了。

なんだかんだで、お店を出たのは20時40分頃だったと思います。

たくさん購入したわけじゃないけど、「時間・時間」言いながらも対応してくれたので、

そこはありがたく思います。

 

大き目の箱があったので、荷物が重くなりましたが、注意しながら地下鉄でホテルへ戻ります。

ホテルに戻り、この日の晩御飯を悩みましたが、結局近くのカルフールで済ませてしまいました。

こちらはカルフールで買ったイチゴ

 

スーパーで夜に買ったのにヘタも緑がキレイで実もしっかりしています。

酸味と甘みがちょうどよくて日本のイチゴに負けません。

旦那さんはよっぽど気に入ったのか、ほとんど食べてました。

イチゴを買ったのはこの日だけでしたが、もっと食べればよかったと後悔。

あ~あ失敗したなあ・・・。

 

夜に降りだした雨はローランギャロスでも降りまして、結局何試合か

サスペンデッドになってしまいました。

コート割りは翌朝また新聞で確認です。


4日目のパリ観光も歩いた歩いた。

2012-06-10 20:41:34 | 2012パリ

ホテルからパン屋さんを経て、ひたすら歩きます

パリは狭いので、端から端まで歩こうと思えば歩けると現地の

旅行代理店スタッフさんが言っていました。

 

ひたすら歩いてルーブル美術館へ。

ええ、開館前でしたから入りませんでしたよ。

と言うのは言い訳で、

初めからルーブルさんに入る予定はありませんでした。

1日いるだけじゃ足りませんからね、こちらは。

またの機会です。

 

また歩きます

これ、何か正直覚えてません。

おそらく学士院??

 

歩いて歩いてセーヌ川。

 

川のすぐそばを歩くことができたのですが・・・。

歩きながら思いました。

ここは、歩いちゃいけない場所だったかも・・・。

なぜって?

だって人がいないのです。

だから、昼間とはいえ、もし狙われていたら旦那さんと一緒だとしても

川に落とされたらお終いです。

バッグとか取られちゃった可能性、高いです。

この日は買い物する気だったのでパスポート持ち歩いていたし。

何事もなく人通りの多い道に出たときはホッとしました。

 

シテ島内の「ノートルダム寺院」に到着。

中は一部料金がかかりますが、入って見ることはできます。

ステンドグラスがステキです。

ノートルダム寺院の裏側。

 

さらに歩いて、市庁舎前から地下鉄に乗ります。

市庁舎の中庭では、12時から全仏開催に合わせて、

赤土のCAFEが登場するらしいのですが、

私たちがついたのは12時前。

まったく何もなくて旦那さんは「あれ~?」状態。

後々、何かで私が12時からと見つけて、ガッカリしたものです。

 

パリの地下鉄は決してきれいなものではありませんでした。

車内も駅も日本が一番キレイ。

いやいや、バンコクもきれいだったし、マレーシアもここまで

古くなかった。

動けばいいのかな?って感じです。

 

地下鉄に乗って着いたのはこちら。

「サクレクール寺院」です。

芸術家が愛した「モンマルトル」にあります。

「モンマルトルの丘」って聞いたことがある方も多いと思います。

ホント丘でした。

結構キツイ丘です。

でも、こちらは来て正解でした。

内部は写真撮影が禁止だったので、残念ながら画像はありません。

入ったときにはちょうどミサが行われていて、厳かな雰囲気が漂っていました。

邪魔にならないようにそおっと歩きます。

すると、どう見ても映画に出てくるボディーガード?ちょっと怖そうなおじさんが

「こんにちわ~」と。

 

びっくりしましたよ

おそらく挨拶しかできないと思うのですが、私たちを見て日本人だとわかったのですから。

 

パリでは中国人や韓国人に間違えられます。

2月に行った職場の人からも「中国人に間違えられるから大きい声で日本語喋った」と

聞いていました。

実際、私たちも滞在中に「ニーハオ」言われましたし、「アニョハセヨ」も言われました。

それだけにビックリしちゃいました。

 

サクレクール寺院の前にはパリ市街を見ることができます。

この右の方にエッフェル塔があるらしいのですが、ここからは見えませんでした。

 

ちょーっと移動してちらっと見えます。

 

地下鉄に乗ってまた移動します。

地下鉄内ではこういったことが許されてるようです。

人形劇っぽいことしてました。

これでお金をもらうことができるようですが、誰も入れてませんでした。

時々、駅でアコーディオンの音がするなあと思ったら、反対にいる電車の

中で、演奏していたり・・・ということもありました。

 

こちらは地下鉄からのエッフェル塔。

 

お友達から、地下鉄が一瞬外にでる場所があると聞いていました。

東京メトロ東西線にも同じようなところがありますね。

南砂町だっけと東陽町だっけ?そのあたりから西船橋まで外。

そんな感じです。

これを見るためにわざと乗り継ぎを遠回りしてみたりしちゃいました。

 

そしてこの日の地下鉄で4つ目のトラブル。

旅行代理店の方からも、パリ通のお友達からも言われていました

「スリ」のこと。

ココ最近はジプシーの女の子、複数で囲むパターンが多いそうです。

私はバックのファスナーをしっかり前で押さえて地下鉄に乗りましたが、

どうも旦那さんが変なのです。

乗ってきたけど、混んでないのに女の子3人に囲まれています。

おかしい・・・と思った瞬間、車内にいた1人の男性が、女の子の1人を

ドーンとホームに突き飛ばしました。

そして残りの女の子も、旦那さんも降りたので、私も降りました。

突き飛ばしてくれた男性はそのまま乗っていましたが、

フランス人かな?旅行客かな?分からないけどカップル1組も降りてくれて

「大丈夫?」と英語で話しかけてくれました。

旦那さんが言うには、1人の女の子が、後ろポケットをツンツンしてきたらしく、

それに気を取られていたら、首から提げていたバッグを別の女の子がツンツン

してきたと。

そのとき、車内にいた男性が気づいてドーンと突き飛ばしてくれたようです。

 

被害はありませんでした。

 

が、旦那よ、なぜ後ろのポケットに財布を入れる?

日本でも何度も言っていました。

パリでも言っていました。

「長財布じゃないし、Tシャツで隠れるし・・・」

はあ

ガッカリです。

人にあれだけ「気をつけろ」と言っておきながら・・・。

 

旦那さん、猛省しておりました

 

旦那さん、滞在中この路線を避けたのは言うまでもありません。

 

 

 

こちらはマドレーヌ寺院。

たまたま近くを通ったから行ってみました。

 

たくさん歩いたので、たまたま見つけたピエールマルコリーニに入ります。

2種類アイスを選んで5ユーロ。

お得です~\(^o^)/

 

銀座のピエールマルコリーニで、お友達とパフェを食べたことがあります。

確か1500円?1600円だったような・・・。

スタッフの男の子にそのことを話したら「うーん、高いね」と。

はい、高いです。でもおいしいから食べに行っちゃいました、たしか結婚前

いや、結婚後?忘れちゃいました。

 

この日は、ゆっくりスーパーも見ました。

旦那さんのツボにはまったのがこちら。

日本でもCMが流れていますよね「オランジーナ」。

これのいろんなバージョン。

どれも飲んでみたかったのですが、飲みきりサイズは売っていないのです。

大きいサイズばかり。それも常温・・・。

残念ながらパリのホテルには冷蔵庫がないので、買っても冷やせないのです。

だから、飲んだのは唯一のみきりサイズで売っている普通のバージョンだけでした。

 

オペラにはデパートが2つあります。

1つは銀座にもありますね、プランタン。

もう1つはギャラリー・ラファイエット。

天井がステキです。

プランタンもキレイだそうですが、残念ながらプランタンには行きませんでした。

ギャラリー・ラファイエットは、たくさんのブランドショップが入っていて、

Lで始まるあのお店は行列でした。

 

この日、♪「お~シャンゼリゼ~」通りの本店に行きましたが行列はなく、

普通に見られました。

「これ欲しいなあ、あれもいいな~」なんて欲しいものはチェックして、

この日は買いませんでした。

買うなら、ホテルから遠くないデパートでいいかなと思ったのでね。

ところがあの行列を見てビックリ

1人付き1人のスタッフが付くから並ぶとか・・・。

なんだそりゃ?

 

デジカメのSDカードも容量がピンチだったので、買おうと思い、

日本人カスタマーサービスに行き、扱っているか聞くと、こちらの

デパートでは扱いがなく、お店を教えてもらいつつ、ついでにあの行列も聞いてみました。

Lのお店の行列は朝以外ずっと続くそうです。

 

こんなことなら、本店で買ってくればよかった・・・

 

だって明日から3日間ローランギャロスに通い詰めで、とても本店まで

行ってる時間もないし、だからといってデパートの行列に並ぶ時間もない。

はあ・・・。

ダメだなあ私。

 

 

SDカードは、プランタン裏にある「FNAC」という書籍や

PC関連商品を扱う大きなお店があるので、そこにならあるのでは?

ということでしたので行ってみました。

最低で4GBのソニーのSDカードを発見。

4GBはいらないなあと思いましたが、これしかないので購入。

 

 

もやもやした気持ちでギャラリー・ラファイエットの食料品売り場で

お土産を買い、ホテルに戻りました。

 

さあ、もやもやした気持ちで晩御飯です。

この日は、旦那さんが調べてくれたタパスのお店に行こうと思って

歩いたのですが、おおよその地図(日本のガイドブック)で旦那さんは

歩き出しました。

歩けど歩けど見つからない、もう足が疲れちゃいました。

足だけじゃなく、心も疲れちゃってて・・・。Lショックとでもいいましょうか?

せっかくユーロも買い物する日本人にはお得なのに、何も買えないかも・・・。

そんな気持ちが足取りを重くしていたようです。

 

結局、行こうと思ったお店は見つからず、ホテルの方向に戻ります。

その途中のどこかのお店に入ろうと決めて、外に出ているメニューを見ます。

「ここにする?」

「あっちにしようか?」

みたいな感じで、決めたお店はイタリアン。

中のテレビでテニス中継をしていたので、ラッキーです。

お外を勧められたけど、テニスが観たいので中に座ります。

そしてとにかく野菜不足だったので、野菜がたくさんのサラダが食べたかった私たち。

 

メニューを見ながら(英語で細かく書いていた)サラダを選びます。

すると、スタッフが「どこから来たの?」と聞いていたので「日本だよ」

と答えると、別のお客さんに「日本だって」と言うのです。

その先を見ると、日本人とフランス人の年配ご夫婦が。

もう、お願いしちゃいました

「サラダのメニューで一番野菜が多いのはどれか聞いてもらえますか?」と。

 

どれも結構多く野菜が入っているということで、英語で書かれている内容を見て

決めました。

野菜不足なのでピザもベジタブルで。

 

ピザよりサラダがメインな私たち・・・。

 

旦那さんの写真の撮り方からも野菜バンザイな感じが出てますね

サラダおいし~野菜ってこんなにおいしかったのね~

ホント、野菜バンザイです

 

食べつつ日本人のご婦人にお礼を言うと、

「たくさん入れてあげてと言っておいたからたくさん入っているはずよ」と。

そして、「お隣りにいらっしゃいな」と。

こちらのお店は、オーナーがまだ小さいときから通っている常連さんだそうで、

席を移動することも、何も問題なく済みました。

 

お話をいろいろしていたら、こちらのご夫妻はとんでもない方々と判明

許可を取っていないので、詳しくは書けませんが、

長くパリに住み、仕事をした後、今はご夫妻でドイツにお住まいの絵や文学に

精通した方だと。

ご主人様は、私が以前していた仕事と、ちょっと関係のあるお仕事をされていたそうで、

ご主人様も、これまたとんでもない方で、ウキペディアでお名前を探せば

出てくるような方でした。

 

この日、ご夫妻はオペラ付近にある行きつけの韓国料理屋さんに行こうと

思ったそうですが、ご主人様が「疲れたからやめよう」とおっしゃったそうで、

おうち近くのこのお店になったそうです。

ご夫妻が韓国料理に行っていたら、私たちが行こうと思っていたタパスの

お店に行けていたら、こんな出会いはありません。

 

縁というのは不思議なものです。

 

Lショックで落ち込んでいたのですが、こちらのご夫妻とお話をして、

なんだかスッキリしちゃいました。

パリに来て、いい事もあったけど、イマイチのことの方が多かった気がして、

なんだかな~という気分だったからかもしれないですが、

この方が話しかけて下さらなければ、ずっとモヤモヤだったかもしれません。

 

名残惜しいですが、ご主人様もお疲れですし、

お互いのアドレスを交換してお別れしました。

 

ちょっとワインを飲んだこともあるけど、

この日の帰りの足取り、この数日で一番軽かったと思います

 

あと3日のパリ生活。

ほとんどテニスですが、楽しく過ごせそうな気がしてきました