ななは、拾われた時に目の周りがぐちゃぐちゃだったそうです。
めやにがひどい状態だったみたいで。
トリマーさんが病院へ連れて行って治療してだいぶよくなった状態でうちにきました。
お薬も母がもらってきたので、めやにが出たらつけていました。
だけど、どうもおかしいのです。
お薬は軟膏状の目薬。
つけたところをななは気にして、前足でこすってはなめ、こすってはなめ、を繰り返していました。
そうしたら目の上のあたりが赤くなってきて。
なので、病院に連れて行ってみました。
お友達から教えてもらった病院はどこも車がないと行けないところ。
わが家から歩いて行ける病院は、調べていたけど、通っている友達はいなくて、
1度だけ、緊急で行ったというお友達が「よかったよ」と。
とりあえず、歩いて行ける病院なので、電話してから行ってみました。
電話の対応もよかったし、親身だったのが感じられたのでね。
先生は、猫にも飼い主にもやさしく丁寧に説明してくれる良い先生でした。
先生の診断は、
「左眼周囲発赤 結膜浮腫 両目黄色目脂」 感染性結膜炎・ヘルペス?
簡単に言うと結膜炎ですね。
達筆だったからこれで良いかわからないけど、目の周りは赤いし、結膜は腫れて出ていました。
これはちゃんと見せてもらって結膜炎がどういうものなのか知りました。
そして、この病気はノラちゃんは要素を持っていることが多いそうです。
一生治ることはない、上手に付き合うしかないみたいです。
目の周りをキレイにすることはわかっていたけど、私たちはおっかなびっくり。
だけど、先生はかなり大胆にやっていて、この程度までやってもいいのだと私も学習。
目薬も軟膏ではなく、点眼液を上からポトンと。なめてしまっても害はないというのでこちらも
安心。
どうしたら上手に目薬ができるか、猫の習性を知っていればうまくできるということを説明して
くださいました。
簡単そうだけど、私にできるかしら?不安は募ります。
トリマーさんも「この子は目が弱いかもしれない」と言っていたのだけど、その通りでした。
診察の後に、動物看護士さんから、ななの今後のこと(ワクチンとか避妊とかね)を相談に
のってもらって、ワクチンの予定日、避妊手術の日程の目安、のみやダニの駆除、などなど
飼い方の説明も丁寧にしてもらいました。
その時に、爪の切り方も教えていただいたり、不安に思っていたことも聞いてもらい、アドバイスを
していただきました。
ななのためにも、私のためにも早く病院に連れて行ってホントによかったです。
ただ、ななはこの姿に。
毎日元気だったななですが、エリーをしたら思うように動けないので、
元気がまったくなくなりました。
帰ってきてから疲れたのもあるでしょうけど、ずっと寝ていて。
ケージに入れたら、エリーがぶつかってとても危なくて目が離せません。
なので、エリーを取ったらいつものように遊ぶ遊ぶ、走り回る。
たくさん寝たから元気も有り余っていてなかなか寝ない。
それでも諦めたみたいで、寝たみたいです。
目薬はエリーを付けた状態だと簡単です。
めやにも取れます。
だけど、今朝はエリーなしでできました。大人しく拭かせてくれてます。
目薬は嫌みたいですけどね。
でも、目薬が効いているようで、昨日のようにこすったりはしません。
目の周りの赤いのも、目の腫れもだいぶひいたみたいで。
一安心です。