私は今回鹿児島を調べるまで、桜島が陸で繋がっていることを知りませんでした。
大隅半島の垂水市と薩摩半島の鹿児島市の間にあるのが桜島。
確かに垂水市にくっついているように見えます。
桜島は名前の通り島だったそうですが、大正噴火の溶岩で埋め立てられて大隅半島と陸続きになったそうです。
鹿児島市側からの桜島をテレビで見る機会が多いですから、全く知らなかった私は、旦那さんと相談するまでフェリーでの往復のことしか考えてなくて、鹿児島市側の駐車場料金とか調べちゃってました。
垂水側から入りフェリーで鹿児島市側に出れば料金は片道分で済みます。車1台の料金に大人1名分のフェリー代金が含まれています。
桜島で立ち寄ったのはこちら。
黒神埋没鳥居。
黒神地区にあった「腹五社神社」の鳥居は、大正噴火後たった1日のうちに軽石や火山灰に埋め尽くされたそうです。もともと高さ3mあったという鳥居ですが、今は笠木部分の約1mを地上に見せるのみ。
その当時、掘り起こそうとしたそうですが村長さんが「噴火の記憶を後世に残そう」と決められこのまま残したそうです。
車なんですけど、
ここに止めました。私有地のようで100円かかります。(人がいるわけでなく箱が置いてある)
でも、ここから歩いて鳥居に向かうときに「あ”-」と思いましたよ。だって鳥居の前に公共の駐車場あるんですもの。。。ま、しょうがない。
フェリーターミナルへ向かうときに見た桜島。
何か所かで撮影したけど、これが自分的には納得の桜島。
島内を走っていると退避豪の案内板を見ました。桜島から出る煙や退避豪を見ると桜島は現在進行形で火山活動が活発なのだと知らされます。
滞在中、火山灰で車が汚れることはなかったのですが、走っている車を見るとびっくりするほど汚れた車も見ました。それが当たり前だと言われたらそうなのかもしれませんが、大変だ・・・としか言葉が出ませんでした。
フェリーターミナルへ到着。乗船券代を支払って進むとすでに車が並んでいます。
私、車と一緒にフェリーに乗るのは2回目なのですが、初めて大分で乗ったフェリーは運転手以外は先に船内に行くタイプだったので、同乗したまま船内に行くのは初めて。
船内で並ぶ車たち。
一台一台、車止めするんですね。
車を降りて船内に行くとたくさんの高校生に応援団の保護者さんたちを見ました。何か大会があったのでしょうね。こちらに並ぶときにもいました。
どうしても食べたかったフェリー内のうどん。
普通のうどんと言われたら普通のうどんなんですけど、揚げ玉とネギにさつま揚げが入っています。お出汁がとてもおいしくて全部飲んじゃいました。
たった15分の船旅。車を止めて、車から出て注文、食事、また船に戻るってちょっと大変ですけど食べられて満足。
鹿児島のフェリーターミナルからこの日宿泊するホテルまでは車で10分くらい、フェリーターミナルが街中にあることに驚きました。
ただ、車の運転に慣れている旦那さんも、市電が走る街を運転したことがほとんどないので、走り方が正しいのかわからない。とにかく事故のないよう気を付けて走り到着。
途中西郷さんの銅像や五代さんの銅像を見たけど、余裕がなくて写真もとれず。
また通るかな、あの通り・・・。