昨日、なんとか踏ん張っていた?フィリピンがついに2万人を超えました。
おおっと、ついに来たかと思ったのと、一気に増えたなと思いました。
お友達も言っていたけど「店内飲食もできないし、人の流れなんてないのに、
なんで減らずに増えるんだ?」と。
わからないです、ホント。あんなに厳しくしてるんだけどね。
それと、お友達から会ったことはないけど知っている方がデルタ株で亡くなられたという連絡があり、
驚きましたしとても残念に思いました。
夕方今日の感染者数が出たそうで、人数は13000人くらいでした。
一気に減ったけど、これを信じている人はまあ、いないですね。
「検査キットがなかったんじゃない?」とか
「数え間違えたんじゃない?」とか
「検査してないだけじゃない?」などと考えるでしょう。
そのフィリピンを出国する前、フライト72時間以内に私達はPCR検査を受けなければなりません。
それと、アスコットマカティに宿泊するための検査も必要。
同じ日に2度グリグリされます・・・。
8月16日8時に予約していたのは、 Hi-Precision Diagnosticsというクリニックで、マニラ市内に複数あります。
以前、BGCにあるこのクリニックに、コンドミニアムに引っ越すためのHealth Certificateを貰いに行ったことがあります。
ここかな?と思ったらマッキンリーエリアの(ヴェニスモール方面)クリニックでした。
会社が予約をしてくれたので、予約は入っていたのですが当初聞いていた1人1500pではなく、どういう割引制度なのか
950pくらいでした。企業割とかあるのかしら?
受付は1階、検査は2階で受けます。
看護師さんに鼻をグリグリされて終わり。
この検査は4時間ほどで結果がでるとのこと。結果の確認方法は、クリニックのアプリをダウンロードして、
レシートに書かれているパスワードを入力しログインした後に見られるそうです。
この検査は先程も書きましたが、アスコットマカティに泊まるための検査です。
最初会社が問い合わせたとき、「16日の15時に受けるPCR検査結果が出たらそれを出してほしい」と言われたそうです。
でも私がメイドに頼んで問い合わせてもらったら、「16日から宿泊希望なら12日に検査をして結果を出せ」と
言われたらしい・・・。
まーた言うことが違う。こうなると旦那さんに言って再度確認してもらうしかない。
これがホント手間・・・。
「うちのメイドが電話をしたらこう言われた」という内容を踏まえて再度確認してもらったところ、
「16日の朝に簡易検査をして出た結果を持ってきて、それとPCR検査も結果が出たら見せて」ということで落ち着きました。
旦那さんには、フィリピンでは絶対あったほうがいい「メールのやりとりの履歴」もちろん、担当者の名前入りをいつでも
出せるようにしてもらいました。
日本でも履歴や担当者の名前はもちろんあったほうがいいに決まっています。
が、フィリピンはそれがあっても「私が言ったわけじゃないから知らない」と言われることあり。
それでも証明は、ないよりあったほうが良いのでね。
検査結果は帰宅後、電気・水道代でバタバタしている間に出ました。
私も旦那さんももちろん陰性。
ここで陰性だから、あとで受けるPCRも陰性でしょう。
PCR検査の予約は15時。
この検査についてもいろいろありました。
「検査代金は当日現金払い」と言われ、会社からお金をもらっていました。
しかし、「現金不可、カード、銀行振込(オンライン可)、GCash」と言われたんです。
はあオンラインでできるなら会社で支払ったのに、何を今更。
それに「いつから症状がありますか?」とかいかにも「症状があるんです」という体で
問診票を送ってきやがった。
それもすごく細かい・・・。
旦那さん、症状がないから書けないものだらけだし、どう書くのがベストなのか判断できず(あとから
ごちゃごちゃ言われたときに困る)会社に相談。
結局会社のメディカルが書いて出しました。
そして支払いに関しては、
・カード→解約済み
・オンライン振り込み→銀行口座すでに解約
・GCash→私の残金450pほど。ここに入金するのに手数料かかる場合あり。
最終的に「ドライバーに銀行の窓口に行ってもらって直接支払ってもらう」ことにしました。
ドラちゃん、いてくれてホントよかったです。
銀行の窓口で支払うと、明細が出てきますがこれには「振り込み主」の情報は一切記載されませんので、
画像をMMCに送る必要があります。うちの場合会社に送って、会社が画像を送りますけどね。
この手間が銀行振込だと面倒なんだな~。同一銀行間であれば手数料かからなくていいけど。
※寄付とかTOEICとか、そういう試験を受けるときもこの作業が必要です。
MMCに行く前に荷物をすべて車に積みます。もう私は二度とここに戻ってこないので。
スーツケース大中小合わせて4つ、日通さんの箱4つ、珪藻土の入ったバッグ1つになな。
2台の車に乗せてマカティメディカル(MMC)に移動します。
なんだろう?名残惜しいとか寂しいとかなかったなあ。
午前中にお隣さんと最後のお別れで少し話をしたときは、やっぱり寂しいなあと思ったけど、
いざ出る時間になったら、「早く行こう」という気持ちになっていました。
私、日本に帰りたかったのか?
直近でMMCで帰国のための検査を受けた方々から「検査するところって建物の近くに別であるんだよ、分かれてるから
ちょっと安心だよ」と聞いていました。
ただ、私達が受け取ったメールには「ドライブスルー」と書いていて、地図もありました。
ドライバーに地図を送っておいたので調べてくれていましたが、見つけられず・・・。
結局MMCの建物に「PCRはここ」みたいに書いている入り口があり、ドラが聞きに行ったところ、
「ここは何かしら症状がある人が検査するところで、なんの症状もない人はドライブスルー」と場所を
教えられました。
早めに出てよかった~。
なんだかんだで、だいたい15時に検査場に到着。
このような駐車場にいくつかテントがあって、受付を済ませるとどこのテントに行けばよいのか
指示されてます。指示と言っても看護師さんがドライバーに言うだけなんだけどね。
ここ、外なんですよ。テントはあるし大きな扇風機も置いてあるけど、防護服着て、手袋二重にして
マスクとフェイスシールドして外でこの仕事は大変です。雨季だから雨も降るし・・・。
こんな天気のときもありました。
外見てびっくりしましたもの、何も見えなくて。
普段でさえハードな仕事なのに、コロナのために厳しい環境でハードな仕事をしなければ
ならなくなった医療従事者の皆さんに感謝しかありません。
MMCは24時間で検査結果が出ると言われていましたが、やはり言われました「24時間から48時間」と。
予想はしていましたけど、一応旦那さんが「24時間で出ると言われたから会社は予約したんだけど?」と
言うと、「約束はできないけどなるべく急いで検査する」と返事が。
48時間でも間に合うので、心配はしてませんが早く出るに越したことはないので、会社のメディカルにも
念のため急ぐように言ってもらうことにしました。言っても出ないと思うけどさ。
ドライブするーなので、私はななのケージを抱っこしたままでした。
MMCの看護師さん、「お??」とか「なに?」って顔してました(^_^;)
いるとは思わないものね、ねこ。
検査結果ですが、翌日出ました。
会社のメディカルがMMCにメールをして「どうなってる~?」と聞いた直後にすぐ出ました
日本到着から隔離期間のことで紹介しましたが、検査結果はこれです。
MMCとセントルークスはジャパニーズヘルプデスクがあるので、検査代に+1000p(だったかな)で
日本仕様の検査結果を出してくれます。
もう締め切ったのかもしれないけど、帰国前に日本人会が「無料PCR検査」を打ち出しました。もちろん制限は
ありますが、検査が無料というのはありがたい話だと思います。
希望の日にできたのかどうか、詳しいことはわからないですが。
この後、私達は朝の検査結果を持ってアスコットマカティに行きました。
でも、検査結果を見せてとも言われず、こちらから「あるけど・・・」と言ったら
「あ、そうなの?じゃあ見せて」と。
うーん、ほんとに必要だったのか?アスコットよ・・・。