今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

4日目の朝は早朝散策へ出かけました。

2016-09-30 21:56:46 | 道東の旅2016

とても寒い朝でした。

この日の最低気温はわかりませんが、翌日は糠平1,7度まで下がったそうで。

さすがにそこまでは下がらなくとも、冬の気温だったことは間違いないです。

 

部屋の扉を開けると

牛乳が配達されていました。

中村屋さんのサービスの1つです。

気温同様冷たい牛乳を一口飲み、

私たちは早朝のぬかびら散歩へ出かけました。

ガイドはひがし大雪自然ガイドセンターの上村さん。

 

この日の参加者は私たち2人だけ。ちょっとラッキーです。

2キロくらいの距離は1時間弱歩きます。

本当はタウシュベツアーチ橋を見たくて、糠平への旅行を計画したのだけど、

今年の北海道はみなさんが知っている通り、梅雨がないはずなのに雨が降り続き、

さらに台風が4つも襲う事態。

アーチ橋は予想より早く沈んでしまいました。

 

糠平はとにかく今年の雨量が多くて、降水量の記録を更新しています。

長年住む地元の方が「こんなに降ったのは初めて」とおっしゃっていたそうで。

そんな雨はかなり糠平を変えていました。

 

どこからか流れてきた木

ホントはこの位置じゃなかった案内。

この案内の前にある川、元々はここが歩けたそうで、この川は新しく

流れができてしまったそうです。えぐれたというかえぐられたというか。

なのでこの橋も以前は真下から撮影できたそうです。

上村さんは新しくできた川に倒れた木を渡って向こう側へ行ってみたと。

その木は私も見たけど、観光客が渡れるレベルではありませんでした。

でも、たぶん近いうちに簡易の橋を作るのでは?と思われます。

そんな中、紅葉も始まってます。

 

湖はホントは見えにくかったそうですが、木々が台風で倒れたりしてなくなっちゃって

見通しが良くなったそうです。

 

こちらは元線路。

この先には行かず、ここまでで戻ります。

 

ゴールはこちら。

糠平湖はダム湖です。ということはダムがあります。

あの台風の前から、梅雨が無いはずの北海道はジメジメしたお天気が

続いていて山は限界を超えるほどの水分を含んでいました。

台風の前にダムの水は放流されていたけど、それでもだめで、

下流の地域が大変な被害を受けました。

 

あの台風の時、山から石や岩がたくさん流れてきたそうです。

その時、岩同士ぶつかったそうで、その時の音は雷のような音。

そして、石がぶつかると火おこしというのかしら?火花が散ったそうで、

きな臭いというか、そういう臭いがしたそうです。

 

なんとも言えない、どう頑張っても自然には太刀打ちできない、

今回の旅はそれを思い知らされる旅です。

 

糠平湖でお茶をしたあと、中村屋さんへ戻りながらタウシュベツのお話。

タウシュベツ、冬も見ることができます。スノーシューでお出かけする話とか、

そんな話を聞いていたら冬も悪くない、

そう思い始める私。でもな~寒さに耐えられるか?それだけが心配です。

「歩いたから朝ご飯、おいしいですよ~」と上村さん。

 

その朝ご飯がこちら。

地元産の素材を生かしたお母さんの味に近い素朴なおかずが並ぶバイキング。

地元産の納豆がすごくおいしかったのが印象的。

 

そして驚いたのは、一部のアルコールがサービスなの~ぉ(≧◇≦)

でもね、運転するかもしれないし・・・断念。

お近くのテーブルでご夫婦が朝から楽しんでいてちょっとうらやましい。

連泊なのかな?バスで帯広に戻るのかな?

どちらにしてもうらやましい限りです。

 

デザートはでんぷんから作られたわらびもち。

 

短い糠平滞在も終了です。

フロントのFさんには予約時点からお世話になりました。

たまたま小さい頃、私が今住んでいるところに住んでいたということで、

チェックイン時からローカル話に花が咲いちゃいました。

女子トークに旦那さんはなかなか入ってこなかったねー。

そんなFさんともお別れです。

 

外湯めぐりも途中だし、タウシュベツも見たいし、また来ますね。

 


中村屋さんのお夕食

2016-09-29 21:55:22 | 道東の旅2016

中村屋さんではこのような食材を使っています。

自家製の果実酒もこんなに。

 

お食事の初めにお好きな果実酒を選べます。

私はチョコベリー、だんなさんは濃コクワ酢に。

 

「ちょっと一皿」と白いお皿にキレイに飾られていたのは、

・ワラビの一本漬け・ビーツのピクルス・川海老のつくだ煮・紅紋金時の甘煮・クリームチーズの冷ややっこ風。

お、ぶれてる・・・。

・ニジマスのマリネ・ラワンぶきのきんぴら柚胡椒風味・アイヌネギ(行者ニンニク)のナムル

上士幌無菌豚の陶板

こちらの豚肉はミディアムレアでいただけます。

今まで食べたことのないお肉。柔らかくてあま~い。

 

蕎麦のスープ

牛乳と丸麦の茶碗蒸し

エゾシカのロースト

白かぶと自家製ベーコンのグラタン

 

ご飯はおぼろづきとほしのゆめのブレンド

お味噌汁

中村屋福神漬

これもぶれてる・・・。

デザートは八列とうきびのムース 山葡萄ソース。

普段は食べることのできない上士幌の食材を使ったお食事、

どれもおいしかったです。

無菌豚はもちろんだけど、エゾシカ。昨年はエゾシカバーガーとして食べたくらいで、

あまりエゾシカ感はなく・・・。

こちらのエゾシカのローストも、臭みはそんなに感じないけど、やっぱりちょっとした獣っぽい

臭いは残りつつ、おいしい。

もっと食べたいぞーと思っちゃいました。

 

 

 


糠平源泉郷で温泉巡り。

2016-09-28 18:54:22 | 道東の旅2016

この日の宿泊先は、上士幌町にある糠平源泉郷の中村屋さん。

広いロビーです。

ロビーでは韃靼そば茶とエスプレッソが飲み放題。

そしてわが家の大好きな士幌町のポテチが食べ放題!

ちょっと炙るととってもおいしくなります。

ロビーにはニューファンドランドのあずきちゃんがいます。

 

おとなしいのです、あずきちゃん。

かわいすぎます。

 

糠平源泉郷では、お宿の宿泊すると外湯めぐりができます。

そう、無料で他のお宿のお風呂に入れるんですよ~。

それぞれのお宿、入れる時間が違いますから、とりあえず2つ巡ってきました。

 

こちらは中村屋のすぐ近くにある「山の旅籠 山湖荘」の洞窟風呂入り口。

中は入った瞬間の湯気がすごくてうまく撮影できませんでした。

山湖荘の外には飲む温泉もあります。

結構熱い~

熱いだけで飲みにくいわけではありません。

おいしいですよ、この温泉。

 

次は「元祖湯元館」へ。

旦那さんが撮影したのはこちらの露天。

いい感じ~。

糠平温泉はこの、元祖湯元館のご主人のご先祖様が発見したそうで、

糠平で一番歴史のある温泉だそうです。

 

で、肝心の中村屋さんのお風呂なんですけど、これしか写真撮れませんでした。

時間で交代する露天風呂。

気持ちいいけど、女性が入れる時間はちょっと暗い時間で怖いです。

 

そうそうこちらでのお部屋です。

普通の和室。

一番やすーいお部屋です。

たくさん魅力的なお部屋はあったのですが、外湯めぐりをしたり、ロビーでお茶したり

する時間を考えたら、お部屋に滞在する時間は少ないなと思ったのと、

どなたかが、「中村屋の魅力を満喫するなら和室で十分」と書かれていて。

お部屋の中に洗面所はあるし、トイレは共同ですけど、最新のトイレと最高の空間。

居心地よすぎのトイレにビックリ。

 

それからこちらのお部屋。

 

宿泊者しか入れないお部屋。

ちょっとした足りないものが置かれています。

充電器の貸し出しや、風邪薬、ゲームなどなど。

私がここからいただいたものはありませんでした。あればいいな~と思ったものって

やっぱりみんな思うみたいで品切れだったんです。

ま、仕方がないです。

さ、お食事の時間です。

 


道東の旅3日目は観光地めぐり。

2016-09-28 18:30:49 | 道東の旅2016

湯宿だいいちさんを出て走っているとこちらが見えました。

こちらは2013年に訪れた時の「牛」

この時は夏だったので、青々としてますね。

 

まず向かったのは裏摩周展望台。

「霧の摩周湖」と言われますけど、見えました。

湖面が見えると婚期が遅れる、出世が遅れるとか。

婚期はまあいいとして出世が遅れるのはな~。

まいいや。

次に向かったのは神の子池。

前に来たときはなかった遊歩道ができていました。

まあ場所が場所なのに観光バスもガンガン入ってきちゃうし、仕方がないかな。

水の中に手を突っ込んだり防水カメラ突っ込んだ人もいたっぽいし。

 

摩周湖の伏流水からできていると言われる神の子池。

いつ見ても神秘的です。

オショロコマもちゃんといます。

 

次は摩周第3展望台からの摩周湖。

こちらは摩周第一展望台。

1回で3か所の展望台を巡ったのは旦那さんも初めて。

どこから見てもキレイに見えて。

あ、昨年はあったリスの餌やりスペースがなくなっていました。

なくなった理由はわからないけど、きっといろいろなんでしょうね。

 

この日は寒かったけど、食べましたよソフトクリーム。

摩周湖の展望台は、第一展望台のみ駐車場料金がかかります。

500円ですけど、硫黄山駐車場の駐車券もついています。

 

車を走らせているとこんなステッカーを貼るレンタカーが。

つい先日、外国人のレンタカー事故が増えていると記事を読んだんです。

これを見た時も事故があるんだろうなと思ったけどやっぱりって感じです。

たまたま見たこの車が、ウインカーも出さないし、信号も見てるかどうか微妙な運転。

早めにこの車から離れました。

 

この日、ホントに寒かったんですけど、ナビには偶然こんな山の名前が。

読み方はそのまま「ハダサムヤマ」のようです。

今日の気温にぴったりすぎでした。

 

着いたのは阿寒湖畔。

スタンプラリーの関係で、湖畔にある「奏楽の森カフェ」に寄ります。

外観の写真、撮り忘れた~!!

2013年オープンというこちらのカフェは2階が無料のギャラリーになっていて、

地元の丹羽牧場の牛乳を使って作ったドーナツが並びます。

数あるドーナツから旦那さんが選んだのはこちら。

ドリンクとミニソフトが付いて600円とかなんですけど、スタンプラリー参加の方は

480円だったかな~。これと単品でカフェラテをオーダー。

お昼すぎとは言え、朝もガッツリ食べてるし、仲良く半分こすればいいと思ったけど、

ドーナツが思いのほかおいしくて(≧◇≦)

もう1個頼んでもよかったです。

 

こちらの近くにはアイヌ古式舞踊を見学できるアイヌコタンがあります。

アイヌの伝統工芸品などを売るお店がたくさんあります。

今回は時間の関係もあって入場は見送りました。

 

この後向かったのはオンネトー。

 アイヌ語で「年老いた沼」または「大きな沼」という意味を持つオンネトー。

雌阿寒岳の噴火によってできた沼。酸性が強く魚類は住めないそうです。

時間や季節により湖面の色が変わって見えることから「五色沼」の別名もあるそうです。

見返したら前回もこんな天気。

それでもまだ雌阿寒岳と雄阿寒岳が見えたことはよかったです。

 

この日はホントに寒くて、この後は温泉へ向かいました。

向かったのはこちら。

野中温泉。

写真は別館と大きく書いていますが、入ったのはお隣にあるこちら。

こちらは元々ユースホステルだったそうです。今は日帰り温泉のみ。

200円で入れるなんて驚きです。

こちら女湯。

女子は私だけだったので、カメラを託されました。

「湯元」発見。

どうやら男湯からは別館の露天風呂が見えたらしいです。

 

こちらのお湯、硫黄の臭いかな、すごいです。決していやじゃないですよ。

女将さんが言うには「シャンプーには向かない」と。確かに。

「体もなでるだけで十分なんだよ」と。

それも入って納得。

ホント、気持ちのいいお湯でした。

詳しくはこちらのページに書いてます。この方、ホントに詳しく書かれていて旦那さんも参考に

していました。ありがとうございますm(__)m

 

ここ、位置的には足寄になります。

このまま足寄を走っていると雨に降られました。

昨年も足寄で大雨に降られて。後から聞いたのですが、足寄は地形なのか、雨が多いそうです。

昨年、足寄ではラワンぶきの群生地に立ち寄りました。

今年はその道が台風の影響で立入禁止に。

台風の影響はいろんなところに見られました。

群生地は見られませんでしたが、道の駅でラワンぶきの水煮を購入。

 

旦那さんはこちらを買いました。

なんか薬っぽい?と思ったら「アカエゾマツ」って書いてる。

アカエゾマツの葉から抽出したフレーバーウォーターを使ってるそうです。

他にも数種類の地サイダーがあるそうです。

 

台風の影響、すごいです。

他にもたくさん見たけど、辛いですね。

 


道東の旅3日の朝もおなかいっぱいからスタート。

2016-09-28 16:39:24 | 道東の旅2016

前日はいつ寝たかまったくわかりません。あっという間に爆睡モードに入ったようで、

朝もスッキリ起きることができました。

気が付いたらこちらの画像、旦那さんが撮っていました。

 

混浴風呂です。

明るいところで見ると川と並行しているのがよくわかります。

 

ロビーに行くと囲炉裏が。

このロビーのお隣で朝食です。

北海道旅行の朝は、早くから活動する方が多いので、ロビーに荷物を置いて

朝食を食べている方もたくさんいたほど。

なのでたくさんのお料理を撮影することはできませんでした。

あんまりたくさんだから私たちも全種類制覇は無理でして・・・。

目の前の川が良く見える席でいただきました。

もう一部、紅葉が始まっていました。

養老牛牛乳と飲むヨーグルト。

牛乳は乳脂肪分たっぷり。

それからそれから~。

お雑煮とおしるこまで。

だいいちさんでは、ある程度の宿泊者がいるときは(この日は満室)、朝にお餅つきをするそうです。

きなこもちでいただきます。

横ではあんこの塊も作っていました。どうするのかな~と思ったら

チェックアウト時に人数分おみやげでいただきました。

 

帰るときには最初からお世話してくださった湯宿だいいち公式ブログによく登場する

ブログネームトトロさんが車まで来てくれました。

旦那さん、海水をかぶった車の窓を拭こうと思って雑巾を借りていたのですが、

まったく必要ありませんでした。

トトロさんが言うには、夜に雨が降ったようだと。

雨と朝冷えたのでそのおかげで車もキレイになったようです。だけど、お隣の車とか

そんなにきれいになってなかったんだけどね・・・。

だいいちさんでは、さすがにそこまでのサービスはしていないというけど。

まあ、キレイになったのでいいや。

 

曲がるまで手を振ってくれるトトロさんに見送られてだいいちをあとに。

今日の最終目的地は道東から少しでて十勝へ向かいます。