書きたいのに、ちょっと見られないページがあっていじってみたら、
自分のブログも見られ亡くなったfirefox。も~どういうことー???
アメブロとFC2ブログも見られないんですけど~。
yahooも見られなかったけど、さらにいろいろやってみたらyahooは見られるように
なりました。
うーん、どうしたらいいんだろう???
というわけで使ってないIEを立ち上げて書いています。
かなり前のお話になり記憶もうつろになりつつあります。
中村屋さんを後にして向かうのは、通行止めの三国峠。
その途中、やっと会えました。
中村屋のFさんには「糠平でシカに出会えてないって貴重ですよ」
と言われた私たち。それだけ糠平にはいるんですよ、シカが。
この出会った場所も中村屋さんを出て右折して三国峠へ向かおうとした
直後のこと。母子でいたシカ。そこにいるとね、危ないんだよ。
車、来るんだから早く渡っちゃって~。
この後、コジカもついて行ったけど、路上でストップ。
危ないってば~
渡り切るのを見守って走ります。目的地は三国峠だけど、その前に途中にある
温泉へ向かいます。
その時にこちらもやっと出会えました。
すぐ隠れちゃったんだよね~。
温泉まで行ったのですが、車が多かったのであとで来ることにして
三国峠へ向かいます。
途中の白樺。
気持ちがいいです、白樺並木を走るのは。
三国峠は北海道の国道で一番高い峠。
上士幌の糠平と層雲峡のある上川方面をつなぐ重要道路なのですが、
あの台風で通行止めです。
皆さまの頑張りで9月30日、三国峠は開通したそうです。
この三国峠にあるCafeがこちら。
私たちが旅に出る直前、台風の影響で一度お休みを余儀なくされたCafe。
まだオープンしていなくてきっと開いているとは思いませんでした。
オーナーさんに聞いてみると9月17日からオープンしたと。私たちが行ったのは19日ですから
スマホも持たない我々が知る由もなく…。嬉しい誤算でした。
というわけで、かわいらしい店内でコーヒーいただきます。
どれにしよう・・・。
私は陽だまり、旦那さんは樹海にしました。
入った瞬間カレーのいい匂いに惹かれちゃって食べたくなったけど、朝食食べたばっかりだった…。
こちらはソフトクリームもおいしいそうなのですが、この日はというか、峠のてっぺんだし
寒くてそれどころではなかったです。次回はぜひ。
カフェの再開はFacebookか何かで書いていたそうなので、私たちの後にもお客様が
3組ほど来ていました。みんな待っていたのですね、この時を。
カフェ近くから見える樹海と松見大橋。
作るの大変だったろうなあ・・・。
三国峠を後にして出かけたのは、幌加温泉鹿の谷。
中村屋さんのFさんが言うには温泉が好きなら絶対行くべき。そんな温泉です。
到着すると車はあまりいませんが、作業している人がやたらいます。
そしてそんな人達がよこを通っても微動だにしないこちら。
ずーっと草食べてます。
幌加温泉湯元鹿の谷はこんな温泉です。
おばあさんがおひとりで(この日は作業の皆さんのお食事を作っているようで、お手伝いの方がいました)
営業されている立ち寄り湯です。
外観、撮り忘れたみたいです、旦那さん。まあ、シカ撮ってたからね。
あ、肝心なことを言い忘れました。ここ、混浴です。
もちろん、女性専用のお風呂もあります。カルシューム泉のみで。
ただね、おばあさんが「今ね、ライダーが1人いるだけだから、帰ったら旦那さんと
一緒に入れるよ。旦那さん、ライダー出たら教えてあげて」と。
Fさんも「大丈夫です、運が良ければ貸切だし、いたとしても結構みんな入ってますし、慣れてます」
そうか、そういうものか…。
ライダー1人だったらいいか?
ん?いいのか????
こちらは露店風呂。
ただ、台風の影響で露天風呂は入れず。作業の方たちも露天風呂を
なおすための方たちでした。
内湯なんですが、画像忘れですm(__)m
詳しくはこちらの方がホントに丁寧に書かれています→秘湯宿
混浴のお風呂は3つ並んでいて、ナトリウム泉、鉄鉱泉、カルシューム泉とあります。
手前がナトリウム泉でして、ライダーさんは真ん中の鉄鉱泉に入っていました。
そこで旦那さん「すみません、妻が入ってもいいでしょうか?」と。
ライダーさんは一番奥のカルシューム泉に入ってくれました。
この温泉、ナトリウムと鉄鉱泉の間にちょっとした仕切りがあるので、人数が少なければ
なんとか隠れて入れます。
ライダーさんのご協力があり、2つのお湯、堪能。
女湯がカルシュームなので、3つすべて入ることができました。
ここの温泉、入るのための難易度、相当高いです。
だけど、入る価値かなりあります。水着はダメだけど、タオルや湯浴みはいいとか。
だけど、使ったタオルはできるだけ早く洗濯したいなあ。それを思うとタイミングを計るしか
ないかな。
温度が高めなので長湯しようとは思わないけど、かなりいいお湯。行く価値ありますよ。
糠平や層雲峡に行く方はここ、外せないかな。
あと、貴重品は持たないように。ロッカーなんてものはありません。
かごがあるだけ。私はタイミングがホントによくて、女性が他にいなかったから
大丈夫だろう、うーん、その時はその時だと思ってお財布も持って入っちゃったけど、
自己責任です。
預かってくれるのかもしれないけど、そこはちゃんと確認してません。
おばあさん、耳結構遠いし…。
外へでるとまだ食べてる、お尻向けて。
そして、朝に出会ったキタキツネと思われるキツネにも再会。
雨も止んで暖かいからシカもキツネも出てきやすいのかな。
この後、幌加除雪ステーション近くにある、旧国鉄士幌線の跡地へ歩きます。
幌加駅は士幌線の起点・帯広駅から69km、終点・十勝三股駅まで7kmの位置にあり昭和14年に開業。
上士幌駅からは大半が上り勾配なので、SL時代は石炭をかまに連続投入するのに忙しく、機関士は大変な重労働を
強いられた区間だったそうです。
昭和29年の洞爺丸台風により幌加周辺に大量の風倒木が発生、その処理に多くの造材人夫が入り、
住宅・商店・飲食店・事業所などが建設されます。
昭和37年頃の幌加は約80軒の建物があり、350人くらいの人が住んでいましたが、風倒木の処理が終わると、
人々は去ります。
昭和53年、糠平駅~十勝三股駅間、18.6kmの列車運行が廃止され、バスによる代行運送に変わり、
幌加の駅としての役割は終わったそうです。
私の父は国鉄職員でした。民営化後のJRと違い、全国でしたから、
転勤も多かったし、父の出張もおかしいでしょ?ってくらい多かったです。
月曜日に出かけて、土曜日に帰ってきて日曜日は一日寝てて、月曜日からまた
出張。わが家は母子家庭状態。
民営化しても転勤はありました。1回だけど。それが最後の転勤だったかな。
15歳までに10回の転勤・引越って結構すごいでしょ(笑)
幌加鉄道や今回台風で北海道の鉄道は大打撃を受けました。
台風前からJR北海道は赤字。完全復旧っていつになるの?
観光客が集まるノロッコが走る釧網本線だって廃止が決定らしいし。
士幌線ははもう利用者がいるような場所ではないのかもしれないけど、人が住んでいて必要だと
言う人がいても廃線になる線路が北海道だけでなく、全国にあります。
士幌線を歩いていて、地方の線路のことや私自身のこととかなんだかいろいろ考えてしまいました。
除雪ステーションを後にするとまたキツネに出会いました。
この後は上士幌町の中心部方面へ向かいます。
長くなったのと、さっき一度消えたのでアップ。