8月31日深更、実家の母が,亡くなりました。
9月3日に顔を見に帰ろうと予定していた矢先でした。
急に肺炎の知らせを受け、駆けつける前に、逝ってしまいました。
地元にいた弟家族と妹が、最期を看取ってくれたのが、せめてもの慰めです。
3月、4月と危篤の報で、駆けつけた時は、その度に奇跡的に回復し、
7月に退院し、その後も元気だと聞いていたので、
今回も大丈夫ではないかと、一縷の望みを抱いたのですが。
話したいこと、やってあげたいことの心づもりが、あって、
それが、宙に浮いたあっけなさは、今も気持ちを晴らしてくれません
楽しみにしていた私の焼くパン、せめてもと、母のオーブンで焼きました
道具など何もなかったけど、オーブンさえあればと
粉、イースト、砂糖、塩、バター、卵を買い求め
小さなオーブン皿に丸めた生地を並べ、ちぎりぱんのようにして焼きました
母に焼いて上げる最後のパンと、棺にも、入れ
残りをみんなでいただきました

今年は、父の七回忌でした
弟に代わって、告別式で、挨拶をしてくれたツレアイが
その中で触れていたように
<仲の良かった父が「お前も、もう90歳、そろそろ、こっちに来ては」と迎えにきたのでは>
そう思えば、何となく、納得も行く
父が、病んで亡くなる迄の数年間は、
父しか目の中になかった母
もしあの世があって、
父と再会しているならば、・・・・・・・・・
9月3日に顔を見に帰ろうと予定していた矢先でした。
急に肺炎の知らせを受け、駆けつける前に、逝ってしまいました。
地元にいた弟家族と妹が、最期を看取ってくれたのが、せめてもの慰めです。
3月、4月と危篤の報で、駆けつけた時は、その度に奇跡的に回復し、
7月に退院し、その後も元気だと聞いていたので、
今回も大丈夫ではないかと、一縷の望みを抱いたのですが。
話したいこと、やってあげたいことの心づもりが、あって、
それが、宙に浮いたあっけなさは、今も気持ちを晴らしてくれません
楽しみにしていた私の焼くパン、せめてもと、母のオーブンで焼きました
道具など何もなかったけど、オーブンさえあればと
粉、イースト、砂糖、塩、バター、卵を買い求め
小さなオーブン皿に丸めた生地を並べ、ちぎりぱんのようにして焼きました
母に焼いて上げる最後のパンと、棺にも、入れ
残りをみんなでいただきました

今年は、父の七回忌でした
弟に代わって、告別式で、挨拶をしてくれたツレアイが
その中で触れていたように
<仲の良かった父が「お前も、もう90歳、そろそろ、こっちに来ては」と迎えにきたのでは>
そう思えば、何となく、納得も行く
父が、病んで亡くなる迄の数年間は、
父しか目の中になかった母
もしあの世があって、
父と再会しているならば、・・・・・・・・・