バックカントリー

岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

ザ・ラストパウダースノーin鳥海山 (バックカントリー) ヴェクターグライド・メイクWT

2012-05-20 01:52:36 | バックカントリー






スキーをついにしまう時期になりました。最後はお決まりの鳥海山で締めました。
今回は今年と言いつつも殆んどの真っ当な大人達がスキーをしまった4月より参戦の雫石のN島さんからのお誘いを受けました。
昨日までの悪天候に不安を持ちながら沢内は雨がぽつりぽつりあっちゃ… 湯田インターより秋田道にのりこの時点ではまだ曇り勝ちの空模様でした。
雄勝を経由して向かうと青空も見られひと安心しかし登り口の祓川へ着くと風が強く山頂に傘雲がかかりあんうんが漂っていました。
駐車場にけっこうな車が駐っていて殆んどがバックカントリースキーヤーか、ボーダのようでした。 気温は低めで雨具を防寒着に出発しました。順調に避難小屋にここで一息入れて山頂を目指しました。
七ツ釜の辺りでスキーアイゼンをしかし家での予習がとは言えだいぶ前の事で悪戦苦闘してようやく取りつけました。
しかしこの組み合わせははじめてで思いっきり脚がつりそうになりクライミングサポートを上げたら何とかスムーズに登ることができました。
しかし前日に降ったやわらかな新雪にアイゼンがあまり噛んでくれずにスリップする場面もありました。それでも最後の急斜面ではだいぶ助けられました。
N島さんとは登りかたが違い彼はほぼ直登していて彼を見失わないようにしながら山頂に一足先に立ちました。その山頂からは残念ながら日本海は見られませんでした。
近くに居たはずの彼は俺を待っていたようでこの辺のお互いの動きの呼吸はまだまだなようでした。
軽く昼食を取り今度は、はぐれないように雪質はとても滑りやすく、とは言え先を行く彼について行くのはけっこう大変でした。 駐車場につき振り返ると山頂はまたしても傘雲におおわれ良い時間帯に山頂にいられたようでした。
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