FILSON (フィルソン) ダブルティンパンツ
ジーンズとはやや異なりますが、最近やたらに注目されているのに大戦モデルの月桂樹ボタンがあります。
何やらたいへん貴重な物と崇められている月桂樹ボタンです。
しかしこれって1940年以降~現在に至って安価な汎用品のボタンとして広くさまざまなジーンズやらパンツ、ジャケットに使われて来ていてたいして珍しくもありません。
手元にあるのは1970年代ころのFILSON (フィルソン) ダブルティンパンツ にもその汎用品の月桂樹ボタンが使われていました。
このパンツは今でも似たよう形で継続販売されているようです。
ティンとはブリキ板の事になりジーンズがかなわない史上最強のパンツになります。
ダブルニーと書いてありますが、実際にはメイン(身ごろ)の前後がダブルニーになります。 イメージ的は、チノパンを2枚同時に履いている感じの重さと動き辛さになります。
アメリカ人の林業作業員の体を守るためにジーンズより古い歴史があり作られてきた。武骨で頑強なパンツになります。
私ごときがまだまだ若造だった1970年代に買って以来、普段着として数十回。登山に数回はいただけで手余しになりいまだに仕舞ったままになります。
今だと似た物にはなりますが、これが3万円以上はするようです。