何気に秋田三十三観音霊場で検索したらこのような本 秋田叢書に書れているようでした。
岩手県立図書館を通じて秋田県立図書館から取りよせてもらいました。なかなか格式高い素晴らしい叢書になります。
前半部分に秋田三十三観音霊場(秋田六郷)はありました。
しかしそれ以外その内容は難しく到底理解不能になります。
中には、唯一わかる内容がありました。それは鹿角市の五の宮嶽の事です。風土記と言うか歴史書になるようです。
五の宮嶽の中腹には五の宮嶽神社があります。また、岩手県側の花輪の皮投嶽には皮投神社があります。
挿し絵は素晴らしく行き当たりばったりとは言えこのような叢書に触れられる機会に恵まれた事に感謝申し上げます。
秋田藩主佐竹氏の1602(慶長7)年から1773(安永2)年までの動静をまとめた「羽陰(ういん)史略」。江戸後期の藩内各町村の石高、家数、沿革、史跡、特産物などを記した「六郡郡邑記(ろくぐんぐんゆうき)」。小勝田(おがた)(現北秋田市脇神小ケ田)で1817(文化14)年に出土した古代の建物遺跡に関する研究書「秋田千年瓦」。秋田藩内の各神社に伝わる祭事を詳細に記録した「六郡祭事記」。