O野さんからのメールの転送です。
昨日、秋田八幡平スキー場から山頂まで往復し、樹氷の様子見てきました。
鹿角山岳会によるテープ付け作業に同行したもので、メンバーは、鹿角山岳会3名と
岩手から吉田さん、大船渡自然保護官のKさんと小生の3名、計6名でした。
麓では青空が拡がっていたのですが、スキー場から上は雪雲の中で、
視界もあまり良くなかった(下部で50m、上部では20mぐらい)だったのですが、
風が弱かったので、何とか山頂まで行けました。
スキー場発9:15で、ピンクテープの目印を設置しながら登ったので、時間がかか
り、
山頂到着は13時となり、陵雲荘まで下りる余裕ありませんでした。
期待していた樹氷ですが、出来はいまいちで、山頂あたりでも枝葉が見えており、
付着している雪もあまり締まっていませんでした。
積雪量も例年よりは少なめで、山頂展望台の手すりも現れていました。
先週の寒気にも拘わらず、何故成長が良くないのか不思議です。
今の状態だと、少し晴れて、気温上がれば、すぐ落ちてしまいそうです。
山頂で、30分ほど昼食タイムをとっていたところ、一瞬(1分弱)雪雲がとれて、
東側は源太森まで、西側は1604mピーク(藤助森)まで見渡せ、樹氷原を
視界に収めることができました。(天の神からのご褒美)
秋田側コースの目印は、人数が少なく、視界も悪かったため、デポしている竹竿の
半分以下しか設置できず、場所によっては、間隔も長く、コースも修正必要な場所が
ありそうです。
盛岡山友会では、今週末に行く予定とのことですが、昨年と比べると目印は十分でな
く、
山頂~陵雲荘間は未設置です。
ただし、秋田側からコースには、毎週土曜日に朝いちで山頂に向かう人
(青森のKさんという人)がいるのでトレースがついています。
今週もおそらく来てくれるのでしょう。
今回のラッセルは、標高1300m付近から下部では40~50cm、上部は20~30cmぐらい
で、
それほど深くはなかったです。
いい写真は撮れませんでしたが、参考までに3枚添付します。