


このほやはあの震災の津波を乗りこえ冷凍庫にあった物を被災者大坪涼子さんからボランティアの労をねぎらいいただいたものになります。
ほやはもちろん天然ものもありますけどたいがいは三陸海岸育ちの養殖になります。
詳しいことはわかりませんが、やはりしばらくはほやが口にできないことを考えるととても貴重なものをいただいたようです。
ほやは美味しいですか?ハイ!ですねぇ…(笑)
但しやはり三陸産に限り今は中々冷凍でもなくなり手に入りません。
なぜか海のパイナップルとよばれています。それはその外観に起因していると思われます。
いわゆる生ほやと加工した味つけほやがあり内陸では味つけほやが好まれています。
その味は正直説明できません。
かたさは柔らかくもない独特の歯ごたえです。
味はありませんので塩で味をつけます。最近はしそ風味、キムチ風味と種類があります。
本来であればすぐにでも食べて欲しい三陸の珍味ではありますが、手に入らないのが残念でなりません。
そう言えば、なぜか内陸の盛岡でほやの描かれたTシャツを見かけたことがあります。