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最近本を読んでばかりだ。私は、淋しいとき、忙しいときに、本が読みたくなる。
アルビン・トフラーが好きだった。「第三の波」は、学生時代擦り切れるほど読んだ。
それで学生の討論会などで、アルビン・トフラーを引き合いに出すとよく失笑を買った。
私は、おお真面目に議論しているのに、他の学生たちには、単なるエンターテイメントの読み物としか映っていなかったらしいのだ。しかし、世界は、アルビン・トフラーの予言するように変貌しつつある。そういう意味で、彼の主張は間違っていなかったのだと思う。
ガルブレイズやウォーラーステインも読んだが、やっぱりこのおじさんの方が読み物としても面白い。そういう意味で貴重だ。
もし、読んだことがない人がいたら、「第三の波」から読んでみたらいいと思う。