Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

永福町駅線路飛び降り20歳大学生を釈放? 「故意認定至らず」?

2009年06月20日 | Blog徒然草
そもそも、もう僕は、日本の司法になんの期待もしてないので、これといった感想もないんですが、ひとこと言いたいです。

こんなことが赦されてしまえば、もうどこにも正義も秩序もモラルも責任もないですね。モンスターの跳梁跋扈。正義や責任がないところには、もはや自由もないですわ。あるのは、混沌と利己主義のみ。暗黒・・・。

「それから」ではないけれども、「日本には、輝いているところはもはや、一寸四方もない」。


それから (岩波文庫)
夏目 漱石
岩波書店

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64歳

2009年06月20日 | BOOKS
獄中からの手紙
永田 洋子
彩流社

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読みました。

64歳の女性の文章にしては、やはり、あまりに観念的にすぎます。
群馬の山中の同志の総括事件についてはとても現実味というか心の底から心情を吐露しているものの、その他の部分ではこの人の成長は止まってるな、と感じました。刑務所の中の惨めさのようなものも漂ってきます。
脳腫瘍を患っていて危篤状態だということですが、病気のことも頻繁に手記の中に出てきます。脳腫瘍って怖い・・・。

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