人との繫がりが下手で損ばかりしている主人公。
だから、人とのつながりを避けて逃げてばかりいた。
しかし、弟の手紙がきっかけとなって、今度こそ大好きな人と大好きな街と繋がってみようと決意する。
人との繋がりも、最初は勇気が要る。
それに、繋がりができて、こちらは大好きでも相手はそうでもないかも知れない。
そういうことで自分が大きく傷つくかもしれない。
でも、傷つくことを恐れて、適当に繋がっているより、自分を全部さらけ出して、それでも相手に理解されない方が、はるかに健全だと思う。ちゃんと繋がろうという意欲が大切なのだ。
そのあとは、泣いて泣いて、あるいは泥酔して、寝てしまえ!
そして、いつか忘れられる時がくるさ!!!
そのうち、自分の出し方もうまくなるさ!!!