Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

フレデリック・エスモナン ジュヴレ・シャンベルタン 2006

2012年04月14日 | おいしいワイン・・・フランス


マグレカナールとは、フォアグラを採取後の、鴨肉のことです。

今日は、これとワインを頂きます。

まず、鴨の解凍ですが、パックのまま氷水に1時間くらい漬けて行います。

お肉の解凍は、これが一番です。

解凍が終わったら、脂身の方に斜めに包丁を入れて、塩、胡椒を両面に擦り込みます。

こうして、室温で、4~5時間置きます。

こうしたあと、フライパンに油をひかないで、脂身を下にして、弱火で、じっくり焼きます。

油が溶けてきたら、それをスプーンなどですくって、身にかけます。あくまで、弱火で、10分くらい、油をすくってはかけしたら、ひっくり返します。

ひっくり返すと脂身にきれいな焼き目がついているはずです。

肉身のほうを、5~10分くらい、やはり弱火で焼きます。

まだ生焼けかな~、というくらいで火を止めて、すぐに、アルミホイルでくるんで寝かせます。20分くらいです。

そうすると、ちょうどいいピンク色の肉身になりますよー!こんな感じです↓




さて、これを、どのように、頂くかというと、一番おいしいのは、わさび醤油かな?

今日は、わさび醤油と、あと、バルサミコに赤ワインをそれぞれ二分の一カップ、これにバターをひとかけ入れて鍋で煮立てたソースも作りました。


それでこれを、今日迎え撃つのは、これです↓




ジュブレ・シャンベルタンは、オーソドックスなしっかりとしたスモーキーな樽の香り、ベリーの香りなど効いている、ブルゴーニュのいいワインです。

ちょっと酸味も効いているので、鴨肉のソースのような感覚で一緒に飲めるワインです。

多幸感が静かに押し寄せてきました。

生きててよかった!!!

ごちそうさまでした!!!
コメント
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