Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

台湾紀行・・・士林夜市

2006年03月22日 | 台湾旅行
さて、買い物からひとまずホテルに帰ってぐったりしたあと、いそいそと今度は、士林の夜市に出かけてみました。
「ブレードランナー」なんかに出てくる、あの雑然としたヒトゴミの感じを思い出させる、台湾の人たちの熱気と活力をこの夜市で10年前来たとき実感していただけにかなり期待大だったのですが・・・


熱気、活力は、10年前と同じだったのですが、変ったのは、きっと僕のほうなんだなあと、実感することになりました。


怪しげな食べ物、見た目ボリュームあり、とてもおいしそうに見えるステーキなど、面白いのですが、僕は、きっともうここは卒業だな、と感じました。



うちの奥さんの感想では、一昔前の池袋の地下街だそうです。
いまも新宿の西口などで一目見て安物と解るような雑貨類を売っていますよね。
まあ、街全体で、あれなんですね。


10年前にここへきたとき、日本アニメ、特に宮崎アニメのプリントTシャツのにせものを大量に売っていました。「となりのトトロ」とかの題字がそっくりそのままに「なりトロロ」とかになっていて、大爆笑したものでしたが、いまは、そういうフェイク品に対する規制も厳しくなったからか、そのようなTシャツは皆無でした。なんとなく台湾らしさがなくなってしまったようでさびしいです・・・

というわけで、きっと10代、20代の子なら、夏祭りの屋台のようで、面白く感じるでしょうが、僕たち年寄りの来るとこじゃないという実感を再確認して、士林をあとにしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾紀行・・・買い物2(迪化街)

2006年03月21日 | 台湾旅行

林華泰茶行から、さらに歩くこと、十数分、迪化街に着きました。
でも、僕も、奥さんも、お腹がすいてヘロヘロ。お昼を少し過ぎてしまい、おまけに、迪化街には、食べ物屋が少ないので、困ってしまいました。いろいろ歩き回った末、とあるお弁当屋さんが開いていたので、そこでやっと昼食。
お魚のあんかけ、豚の角煮、各種お惣菜が3品ついて、おつゆ、ご飯(台湾のご飯は、蓬莱種で、ジャポニカ米なので日本のご飯と同じでおいしいですよ)がついて、一人なんと80元(約300円)!日本の半額以下といった感じです。



さて、お腹が一杯になったところで、迪化街散策再開です。迪化街は、日本でいえば、上野アメ横にちょっと似ていますが、乾物、漢方薬などの問屋さんがひしめいていて、怪しい客引きなんかはありません。僕たちが行ったのが平日の昼過ぎだったせいもあって、閑散としています。

なにはともあれ、からすみを買いに「聯成食品行」へ。


ここは、上質のからすみが格安で買えるところで、空港や免税店で買うのが馬鹿らしくなるほどに安いです。からすみを、数個購入し、得した気分になりました。



帰り道、なにやらいいにおいがする屋台で、白い液体を煮ていました。みると、「杏仁茶」と書いてあります。ここでちょっとまた一休みして飲んでみます。



お茶というのとはちょっと違います。杏仁豆腐の固まっていないやつ、というのが一番ぴったり来る形容だと思います。おくさんは、痛く気に入った様子で、乾物屋で杏仁茶の素を購入。また、福記名茶さんで、ジャスミン茶などを買いました。
脚が棒になったので、タクシーで、ホテルに帰還。あー疲れた・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

閑話休題

2006年03月20日 | Blog徒然草
昨夜は、「柘榴」で、おつかれさま会でした。おいしい料理とおいしいお酒でした。sugisugiさん、本当にごちそうさまでした。また、帰りは奥様に送って頂きました。ありがとうございましたm(__)m新車よかったです!よろしくお伝えください(^o^)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾紀行・・・買い物1

2006年03月20日 | 台湾旅行
明けて翌日は、買い物の日。かねてからの計画通り、まず、林華泰茶行へ。
バイク街の一角にまるで半分閉店間際のようにシャッターを下ろした林華泰茶行がありました。


店内はこんな感じで、いかにもお茶の問屋さんといった感じ。お茶のよい香りが店一杯に満ちています。ブリキの大きなお茶の缶がたくさん並んでいます。

おじさんが、凍頂烏龍茶を勧めるので、これを購入。品質は、お使い物にはどうかと思いますが、身内に配ったり、家で普段飲むには十分です。1斤(600g)単位で売ってくれます。1斤で600元(およそ2200円)。


さて、次は、問屋街で有名な迪化街へGO!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾紀行・・・占い(徐優理女相館)

2006年03月19日 | 台湾旅行
今回の旅の目的のひとつである、占い師に会いに行く。占い師は、徐優理さんという女性の占い師さんだ。
地下鉄を乗り継いで、中山國中駅で下車。駅に近くに比較的大きな看板があり、わりと簡単に到着。

ドアの前に日本語ができるので大丈夫との貼り紙がある。おっかなびっくりベルを押す。

目の大きなまるで少年のような女性が出てくる。「どうぞ、どうぞ」と促され中へ。自然体で、しかも日本語もかなり上手だ。あまりに自然体なのにちょっと拍子抜けしつつも、早速、予約していた旨を伝えると、お経のような音楽が流れ始めて、占いの部屋に通される。

まず米粒占いで、何を占いたいか訊かれる。そこで、司法試験に受かるか、と単刀直入に訊いてみた。すると、お米を、お皿につまんで入れるように促され、その通りする。すると、用意した紙に、何やら、呪文のようなものを書き入れて、「今年は無理だ」といわれた。(そのとおり、今年は願書出してないから当然だ。)
続いて「来年の誕生日以降、運勢がよくなり、何をやってもうまくいくから、がんばって下さい」と言われた。

「他には?」というので、「紫微斗数をやってください」というと、おもむろにパソコンを立ち上げ、何やらデータを打ち込んでいる様子。彼女は、データを紙に印刷して、その上に線を引き三角形などを描いていく。

僕の基本的な性格のこと、今までの人生のこと、結構よく当たっていてびっくり!
人相や手相まで観てくれた。
それによると、今の奥さんは運命の人で、結婚してよかったということ。
30代後半から、責任が増し、経済的に豊かになることに目覚めるという。
過去十年間は、とても運勢が悪く、何をやってもうまくいかなかったはずだということ。
来年の誕生日以降、とても運勢がよくなり、不動産の取引などで巨額のお金を得ることができるようになると彼女は言った。そして、法律関係ならば、弁護士だけでなく、他の法律関係の資格にも目を向けてみるべきだと言われた(これは、僕がまさに最近思い始めたことだ)。
健康面では、胃が悪いので、胃癌などに注意して、検査を受けるべきだといわれた。年来、僕はみぞおちあたりに違和感があり、弟がなくなった数年前に一度胃カメラを飲んだがその時はなんともないといわれたのだが、やはりその違和感が続いているので、来月あたりに、精密検査を受けてみようと思っている。

続いて、奥さんも占ってもらう。
晩婚で、奥さんにとっても、僕は運命の人だとのこと。
奥さんは、いつまで仕事をするのか、ということを米粒占いで訊いていた。
それによれば、しばらくは、今の仕事を続けるだろうと、そして、そのうち、会社を辞めて、僕の仕事を手伝うようになるだろうということらしい。
健康面の注意が少しと、秋の人事異動のこと、晩年は豊かに暮らすだろうということ、子供は望めないこと、結婚することによって不動産を手にいれるだろうと(これは当たっている!)いうことだ。

概してよく当たっている、という印象だった。

二人合わせて一時間四十分ほどで、ひとり一万円くらいだった。

とっても面白かった。台湾にきたらまた占ってもらいたいと思った。
それにしても、巨額のお金を手に入れるというのが本当なら凄くうれしいなあ・・・。いいことだけ当たって欲しい!!!

WEBでも占いしてくれるらしい。

徐優理オフィシャルサイト


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする