さて、買い物からひとまずホテルに帰ってぐったりしたあと、いそいそと今度は、士林の夜市に出かけてみました。
「ブレードランナー」なんかに出てくる、あの雑然としたヒトゴミの感じを思い出させる、台湾の人たちの熱気と活力をこの夜市で10年前来たとき実感していただけにかなり期待大だったのですが・・・
熱気、活力は、10年前と同じだったのですが、変ったのは、きっと僕のほうなんだなあと、実感することになりました。
怪しげな食べ物、見た目ボリュームあり、とてもおいしそうに見えるステーキなど、面白いのですが、僕は、きっともうここは卒業だな、と感じました。
うちの奥さんの感想では、一昔前の池袋の地下街だそうです。
いまも新宿の西口などで一目見て安物と解るような雑貨類を売っていますよね。
まあ、街全体で、あれなんですね。
10年前にここへきたとき、日本アニメ、特に宮崎アニメのプリントTシャツのにせものを大量に売っていました。「となりのトトロ」とかの題字がそっくりそのままに「なりトロロ」とかになっていて、大爆笑したものでしたが、いまは、そういうフェイク品に対する規制も厳しくなったからか、そのようなTシャツは皆無でした。なんとなく台湾らしさがなくなってしまったようでさびしいです・・・
というわけで、きっと10代、20代の子なら、夏祭りの屋台のようで、面白く感じるでしょうが、僕たち年寄りの来るとこじゃないという実感を再確認して、士林をあとにしました。
「ブレードランナー」なんかに出てくる、あの雑然としたヒトゴミの感じを思い出させる、台湾の人たちの熱気と活力をこの夜市で10年前来たとき実感していただけにかなり期待大だったのですが・・・
熱気、活力は、10年前と同じだったのですが、変ったのは、きっと僕のほうなんだなあと、実感することになりました。
怪しげな食べ物、見た目ボリュームあり、とてもおいしそうに見えるステーキなど、面白いのですが、僕は、きっともうここは卒業だな、と感じました。
うちの奥さんの感想では、一昔前の池袋の地下街だそうです。
いまも新宿の西口などで一目見て安物と解るような雑貨類を売っていますよね。
まあ、街全体で、あれなんですね。
10年前にここへきたとき、日本アニメ、特に宮崎アニメのプリントTシャツのにせものを大量に売っていました。「となりのトトロ」とかの題字がそっくりそのままに「なりトロロ」とかになっていて、大爆笑したものでしたが、いまは、そういうフェイク品に対する規制も厳しくなったからか、そのようなTシャツは皆無でした。なんとなく台湾らしさがなくなってしまったようでさびしいです・・・
というわけで、きっと10代、20代の子なら、夏祭りの屋台のようで、面白く感じるでしょうが、僕たち年寄りの来るとこじゃないという実感を再確認して、士林をあとにしました。