昨日市民農園に菜っ葉を収穫に行く途中に多宝山方面を撮影しました・・尖がっているのが岩室(現新潟市)の多宝山で左辺りが弥彦山。
未だ枯れ野ですが、もう直ぐ4月になって農作業が始まります。
この頃田んぼの脇にこんな姿が見られる様になりました・・堆肥が入った通称1tパックです。
この辺りの農家では今まで化成肥料だけが散布されていましたが、ぽつぽつと置かれる様になって来ました。
これを散布するには専用のマニアスプレッダ(堆肥撒き機)を使います。
機械は相当高額なので個人の農家が組織に依頼したのか、それとも作付けをそっくり生産組織に委託したのかは分かりませんが、本格的に土造りに取り組んでいる感じです。
化成肥料だけのお米も堆肥を入れたお米も見た目だけでは分かりません。
但し食べ比べて違いが出れば、有機栽培のお米として販売にはプレミアムが付いて行くでしょう・・
今、東欧の穀倉地帯で紛争が続いていて小麦が不足するのではと危惧され、価格が上昇している様です。
材料の小麦が不足してパンなどが高くなるのであれば、日本には余りに余ったお米が有るので、代替え出来るものは米粉を利用し、いざとなったらおやつはおにぎり🍙にすればいいのです。
こうこに菜っ葉で育った世代です、腹が空けば味噌を塗った握り飯だったのです・・そんなに困ることは有りません。
日本の農業は少しは見直されて行くかも知れません・・