今も東北で堤防が決壊して大きな被害がでています。
私等の西蒲原(今は区)は決して条件の良い土地では有りません・・かつては大きな洪水に悩まされていた場所です。
それに住んでいる住宅地は水田を埋め立てて造成した場所で、和納本村(かつては村でした)から見ると、線路を境に一段低くなっているのがはっきり分かります。
それなのにここに住んで40年余り洪水の被害は有りません。
近くには日本海に抜ける隧道に繋がる排水路が通っています・・この山の下にトンネルが有ります。
今日偶々ユーチューブを観ていたら排水対策の隧道、放水路の動画が有って地元の山の下を通る隧道が出て来ました。
最初の写真の左にも1本隧道が通っています。
かつて秋にここの入り口でサケ漁の投網を持った人がいました。
実は戦前にも1本掘られていて、その後陥没したとか・・ここに3本の隧道(トンネル)が有ったなんて・・(一応今も3本有ります)
ここは何回も通っていながら気が付かなかったのです・・暇なもので即行って来ました。
確かに橋は3本有って最初の写真の隧道の右側にもそれらしき川は存在していました・・殆ど役に立っていない感じです。
この地から左に岩室温泉が在って、その外れの日帰り温泉の山の下にも1本隧道が有るのですが普段は殆ど流れていません。
何で普段使われていない隧道が有るのか疑問でしたが、ハッと思い当たったのがもし大河津分水が決壊(越水)した時は山沿いに泥水が溢れて来ます。
今大河津分水路は河口を広げる大工事中ですが、今日の動画では完成は2033年とかで未だだいぶ先の話です。
もう1つ分かったのが分水路近くの国上にも隧道が有ったなんて・・山沿いに走っていると水門が確かに有るので、それの様です。
弥彦のホームセンター行く途中には決壊するとここまで水が来るとの立札が建っています。
この隧道が役に立つ様な豪雨にならない様にと思うのです・・平野部では無くて山間地に降るとじわじわと増えてこれが怖いのです。
先人の苦労と努力に感謝です・・それと前倒しで工事を早めてくれないかな!
パトリオットの増産も大事だろうけどこっちも大事だけどな~・・
最初の写真から・・新々樋曽山隧道、新樋曾山隧道、樋曾山隧道、・・もっと他にいい名称は無かったのだろうか?