■□■カムイミンタラ■□■

旅の話、仕事の話、色々と書いてます。。。

涙・涙の送別会

2006-12-21 02:19:56 | Weblog
療養型を急性期として新たに立ち上げること半年。

私を渦中の渦に巻き込んだ張本人のナース2人が退職した。

理由は使えないお婆達の教育に疲れ将来の見えない病棟より

自分の将来を優先したいとのこと。気持ちは痛いほどわかる。

ナースもヘルパーも元・療養型の人達は本当に使えない。

年齢も50代60代なので私たちの話を聞かない。

特に私は年齢も経験も若いのに肩書きを背負っちゃったから

今でも反発されることが多い。何の為に立ち上げ病棟に移ったんだか。

退職する二人の気持ちも分かる反面、志半ばで巻き込んだ人達を

置いて辞めていくことに腹立たしさも半分ある。でも、いちばん納得が

いかないのが、なぜ仕事が出来ない婆達が残って主任達が退職する事に

なるのだろうか。この結果は何かが間違っている。人柱なんて時代錯誤だ。

私がナースでないが故に助けてあげることが出来なかった事も多くて悔しい。

どんなに婆達が仕事ができなくてもライセンスを持たない私には何のチカラもない。

彼女たちの送別会は前の病棟の勇士達で行った。ささやかながらも全てを

手作りでって事でとあるナースの自宅で行った。

ひとりひとり、挨拶をするがみんな泣いてしまって話にならない。苦笑

私が自分に驚いたのはこんなにこの職場にどっぷり浸かるとは思っていなかった。

女性職場ってもっとおどろおどろしいものだと思っていたが、この初めての

女性職場はそんな事はなくスタッフ間の絆が本当に強かったと思う。

今までに他の仕事でも退職をする人を見送ったことはあるが、今回ほど

惜しんだことはなかった。女なんて腹の中では何を考えているかわからないから

ドライにいこうと思っていたのに気が付けば送別の手紙は涙で筆が進まないほどだった。

でもそうだよね、人の生き死にに携わる仕事だもん、本気出して真剣勝負で行かないと。

振り返ってみればいろんな事に一緒に戦ってきたんだなって思う。

しかし気持ちは切り替えなくてはいけない。新たな気持ちにするために私が使った

カンフル剤は夜遊び・・・。苦笑。う~ん、子供っぽいかなぁと思ったんだけど

夜通しドライブするってむちゃくちゃ楽しかった。おかげで私の中の後ろ向きな気持ちは

少~し薄れて次にあの二人と一緒に仕事をするときは、私もナースであることを目標に

また新たな一歩を踏み出してみた。