■□■カムイミンタラ■□■

旅の話、仕事の話、色々と書いてます。。。

チヨコレイト

2007-02-14 01:43:34 | Weblog
生まれて初めて手作りチョコなんぞに挑戦してしまった。

料理は作るが菓子は作らん!! というのが私のポリシーだったのですが。

だってお菓子って面倒くさいんだもん。分量を守らないと膨らまないとかあるし。

スーパーに行ったらやたらと混雑している場所があって何かと思ったら

バレンタインコーナー。のぞき見していたら菓子メーカーの戦略に落ちたね。笑。

ちょっくら作ってみるかなという軽いキモチで作り始めたけど、面倒くさい!!!

いやいや、愛情を込めんにゃ、と冷静にチョコを刻む。刻む。刻む。あう~。

今の時代ってスゴイね。ラッピングの箱も生チョコ用とかトリュフ用とかあるんだね。

で、ラッピングまでしたよ。で、どうしたかというとそりゃ渡したさ。

直接、本人に。手渡しで。「好きです。」って言ってみたよ。ドキドキしたよ。笑。

マジ、美味しくて感動ってメールが来たよ。気恥ずかしかったけど嬉しかった。

世の中の男性諸君。手作りってのは大変だってコトを知って欲しい。

それが、義理でも本命でも友チョコとやらでも、やっぱり好意がなければ

手作りなんて作らないよ。手間と時間がかかるモン。

そのキモチを受け止めようが受け止めまいが誠意を持って対応して欲しいな。

あ、ちなみに私がチョコを渡した相手ってのは女性です。笑。

同僚のナース。私にクリスマスプレゼントをくれた例の彼女。

チョコ好きな彼女のために今度は私がサプライズさせようと思って手作りしたよ。

大成功でした★

受験勉強

2007-02-12 21:43:29 | Weblog
がんばっています。

もう~頭痛がするほどです。

時には気分を変えて図書館で勉強してみたり。現代的にネットで調べてみたり。

中学程度の試験内容と聞いていたけど、いざ調べてみると高校レベルの数学じゃんよ~。

参考書を買いあさっても仕方がないと思ったので中高の教科書を借りてみました。

学生の時に使っていた懐かしのルーズリーフノートに公式なんかを書き出してみたり。

国語では作者と代表作なんかも出る傾向にあるのでネットでウィキペディアを使って

調べてみたり。これを使うと作者の人生模様なんかも載っていたりするので面白い。

改めて知ると面白いね。そして自殺する作家も多いね。プシコになっちゃう人も多いし。

あとはアレだ。メールが蔓延してしまったせいで文字を書かなくなったので漢字を

読むことは出来るが書くことが出来ない。覚えているのに手が動かない。

私が受験する学校は定員が60名。ヘルパーの資格を取るときに仲良くなった

友達に看護学校を受験することを言ったら、こともあろうかそのコも受験して

みよっかな~と言い出した。そして願書締め切り日に願書を提出したのだが

受験番号は何番だった?と聞いたら60番だと言う。え?倍率1っすか?

まぁ、厳密には締め切り日の最後の人かまではわからないのでなんとも言えないけど。

でも、やっぱり世の中、正看なんだなぁって思った。

今の私には全日制の学校に行くのはムリに等しい。職場でもこの話をしたけど

将来的には正看の資格を取った方がいいけど、現実的なことを考えてまずは

准看でもいいから取りなよと言われた。取らぬ狸の皮算用。まずは目の前の合格。

受験では面接もあるからやっぱりスーツを着ていくべきだよな~と思っているのだが

OLをやったことがないのでこういうときに不便。スーツを持っていない。

そしてコートも持っていない。はぁ、受験のために揃えなくてはいけないものあるなんて。

でも、そんな些細なトコロでやる気を買ってもらわないと社会人に受験は厳しい。苦笑。

あ~も~、そんなこんなで只今、追い込み真っ最中。

息抜きした~い!! 大好きなバイクも我慢してます。

誰か~迎えに来てぇ~連れ出して~。笑。

大正生まれ

2007-02-10 19:09:14 | 病院のシゴト
私のいる病棟では、夜間帯の救急を請け負っています。

時折、心肺停止の人も運ばれてきます。

死亡診断書ってのは医者じゃないと書けないので病院以外で

亡くなった人も一旦、救急車で病院に運ばれてきて医者が診断するってのが

セオリーらしい。

この日も心肺停止の人が運ばれてきて、たまたま院長の患者だったという流れから

今回は警察が引き取らずウチで簡単な死後処置をして葬儀屋が来ることになった。

たまたま私は食事休憩中だったのでご遺体とは会っていないのだが、あとから話を

聞いたら、カラダに女性の名前が彫ってあったという。

両肩、両股、そして・・・・お珍にも・・・・・。

ひらがな、カタカナ、ローマ字で掘ってあったらしい。

大正生まれのおじいさん。大正生まれは情熱的でロマンチストだと聞く。

おじいちゃん、おばぁちゃんってみんな、お見合い結婚や親が決めた許嫁という

先入観があるが、患者に聞くと結構、恋愛結婚っていう人も多い。

話は戻って、この入れ墨、一体、誰の名前なんだろうね?という話になった。

奥さんなんじゃないんですか?と素直な感想を述べた私に対しておばさんナースの

二人は違うとどんどん妄想劇が繰り広げられる。笑。どっちにしろそこまで

想われるって凄いな~と想う。二人の意見は奥さんじゃないからこそ名前が

掘ってあるのよって見解なんだけどね。そこから話が広がり、一人のナースが

昔、訳あり旅館の前にある病院で働いていたことがあると言う。そして時折、

往診に来てくれと電話がある。その訳は・・・・な・ん・と !!

           

              腹上死と膣痙攣。


うっそ~?!笑。冗談ですよね~?と全然、本気にしていなかったのだが

ど~もホントらしい。「うっ、って言ったきり動かないので見に来て欲しいって

電話が掛かってくるのよ~」って言う。で、ホントに亡くなっているってさ。

「訳ありな旅館だからさぁ~、相手は奥さんじゃないわけじゃない。

 どうするのかしらね~。でもさぁ、男性は腹上死って本望だっていうじゃない。」

そんなの本当か~?苦笑。

「注射持って行ったわよ~」「注射って何の注射ですか?」「筋弛緩剤よ~」

ひえ~、リアル~。膣痙攣なんて無いに等しいものだと思っていた。

「アレって痛いし、恥ずかしいわよね~。ウフフ~。」っておばさんナースは

当時の話を語ってくれる。そして、おばさんなので話はまた広がる。

「ウチの主人さぁ、もうバレンタインのチョコを2個ももらってきたけど

 アレってホント迷惑な習慣よね~。一体、お返しにいくら掛かると

 思っているのかしら。軽く一万は掛かるわよ。しかも買いに行くのは

 私よ~。ホント、いい加減にして欲しいわぁ~。」

なるほど、世の中の主婦ってそう思っているんだ。苦笑。

なので私は「お返しは、3倍返しが基本ですよ」と突っ込んでみた。

「冗談じゃないわよ!!」って怒っていた。笑。

このおばちゃんナース、明るくて面白い人だから結構楽しい。

放置

2007-02-07 18:41:14 | Weblog
ニュースで介護を放棄した奥さんと息子2人が逮捕されたってのを見た。

旦那さんは室内で死んでいたようだが。

なんとも言えない事件だがそこに潜むココロの深淵はわかるような気がする。

それとは別に排泄の処理もせず、床ずれも骨が見えるほどだったって

書いてあったけど、そこで思ったことは相当な臭いがしたんじゃないかと。

そこでよく生活が出来たな~と物理的なコトを思った。

さて介護放棄だが、放棄した家族を一概に責めることは私は出来ない。

日々、介護の仕事をしている私だが仕事だから出来るのであって、この患者を

自宅で看るっていったら大変だよなぁと思う。

実際に自分が両親の介護をしたときにもうホント、発狂しそうだった。

同時に二人かよってのもあったけど、いったい、いつまでこの状況が続くのだろうか

私のこれからはどうなっちゃうんだろうかって考えるともうお先真っ暗。

幸いなことに妹がナースだったコト、思った以上に回復したということで

私の介護生活は半年で終わった。いやぁ、本、出せるよ。当時、編集者と

付き合っていたのでエッセイ本を出させてくれと言ったら自費出版でと言われたので断念。笑。

で、今の私が同じ状況になったら以前とは違う。介護に対する技術や知識、法律やサービスまで

熟知とは言わないがある程度分かるし、話せる相手もいる。

しかし、世の中の大半の人は前者の私と同じなんじゃないだろうか。

ある日、突然、親が伴侶が寝たきりになったらどうしていいのか分からない人の方が

多いのではないだろうか?

医療法が変わり療養型病棟がどんどん廃止になっていく昨今、寝たきりは家で看ろって

方針なのだが、核家族が蔓延する現代では難しいと思う。その為に訪問看護・介護が

あるのだろうけど、どうなんでしょう。私が資格を取りに行ったときはどう考えても

介護のプロになろうという志を持った人は1割にも満たない感じだったけど。

リストラされて仕事がなくてっていう男の人達、頭が良いわけでもないしパソコンが

出来るわけでもないし、とにかく働かないと食べていけないのっていうおばさん達。

実際に訪問の研修に行ったときには先輩ヘルパーと一緒にあるお宅を訪ねたが

脳梗塞後遺症の人にしょっぱい食事を作って提供していたけどね。

それを見て私はまず病院で働こうと思った。年寄りとはなんぞや。病気とはなんぞや。

それを学んでからでないと恐ろしくて訪問なんて行けないと思った。

話は随分とそれてしまったけど、何が言いたいかというとこれから

介護放棄って増えていくと思うってコト。そしてそれを一方的に非難することが

できない世の中じゃんってコトかな。

豆まき

2007-02-03 17:56:11 | Weblog
去年、厄払いに行った日が偶然にも節分でついでに豆まきに参加したら

あまりにも楽しくてエキサイトしちゃったので今年も行ってみた。

しかも神仏はしご。あっちからもこっちからも福が欲しい30代。

お楽しみ抽選会のための富くじをもらうために豆まき開始2時間前から並ぶ。

この会場の豆まきが始まる前に別な会場の豆まきがあるので富くじを

もらってから移動。なんとなく人混みに紛れて境内で待ってみる。

もうすぐ始まるだろうし。気が付くとどんどん人が増えていく。

なんとも言えない不安が湧く。更に人はどんどん増える。

満員電車状態。和やかな雰囲気だけどちょっと怖い。

やもするとなにやら始まった様子。音が聞こえたり、坊さんが

ホラ貝吹いていたり。ひとしきり儀式が終わるとアナウンスが流れた。

今年の年男や年女の紹介や豆を投げる場所の説明。

ふと聞こえてきたこんな声。「中に当たりと書いてある紙が入って

いた人はどこぞに景品交換に来て下さい。」

え? そんな当たりくじを投げるだなんて危険じゃないのかな~?

と考えていた瞬間に始まった豆まき。「鬼はぁ~外ぉ~、福はぁ~内~」

そのとたんに始まった殺人的おしくらまんじゅう。

マジで今、ここで転倒したら将棋倒しになって踏まれて圧死すると思った。

右に左に前に後ろにもの凄い勢いで押される。豆を取るどころの騒ぎではない。

もう顔も上げられない。腕も上げられない。転ばないように必死でバランスを取る。

あたりでは乳幼児がぎゃーぎゃー泣いている。お父さんが子供が潰されないように

高々と持ち上げて避難しようと人並みを泳いでいるが空からはガシガシと

袋入りの福豆が飛んできて子供に当たる。更に火のついたように泣く。

おじいちゃんが涙目でここから出たいんです~出して下さい~と訴えてくるが

どうしようも出来ない。私には連れがいた。しかもメンズ。

妄想族の私としては去年の経験からして豆ゲットに必死になる人々に

押されてちょっとふらつく、「きゃっ、痛~い」「大丈夫?」と抱き留められる。

「やばい。ぐっときた。」by篠原涼子となる予定だったんだけど

実際はそれドコロじゃねぇ。連れを気に掛ける余裕すらない。どこにいるのかすら

わからない。自分のコトで精一杯。まぁ、人が少なかったとしても少々のコトで

ふらつくような華奢な私じゃないんだけどね・・・・。苦笑。

そんな訳でとにかく一刻でも早く終わって欲しいと思った豆まき。

終わってみれば地面には踏みに踏まれて潰れた豆の袋が散乱していたが

その袋すら拾い集める人もいる。そう、当たりが入っているかもしれないから。

そんな浅ましいココロで福が訪れるのか?人をかき分け押しのけそんなんでいいのか?

いやぁ、もう放心状態です。

もう一カ所の豆まきは遠巻きにのぞき見る。人が来れば譲り私たちは後ろへ後ろへ。笑

地元消防団の人が言っていた。「いや~、去年の3倍は人がいるね。倒れても助けに行けないよ。」

そうか!! 今年の節分は土曜日だ! 去年は金曜日で平日だったから和やかだったんだ。

ガッテン★ガッテン★ガッテン★ それでもこちらは豆まき後の抽選会システムのせいか

人は多いがおしくらまんじゅうにはならない。せっかくなので豆をゲットしたい。

安全性を確信したので2回戦は少~し前の方へ。笑。

なんとか1粒だけゲット出来ました。すごく御利益を感じるわぁ~。笑。

まぁ、なにはともあれ今年一年も健康で過ごせますように。