いい、おしめりですネ・・・・・・・・

さくらそうの栽培や草もの盆栽を仲間たちと楽しんでいます。日々思うことを気ままに。
野遊び塾の気ままな塾長日記です。

八重咲きのさくらそう「昔の夢」

2010年05月12日 | さくらそう図鑑
デジカメで撮ったのですが、曇り日なので赤い色が再現しません。
本物はもっと濃い赤い色です。
八重咲きの「さくらそう」は買ったことがありません。でも、持っています。
貰い物です。



ストロボを使いました。ピントが合っていません。

やっと八重咲きになったサクラソウ 「夢 殿」

2010年05月11日 | さくらそう図鑑


今から3年前ごろに花友から貰った八重咲きのさくらそう「夢殿」です。
「夢殿」は、八重咲きになりにくい品種です。
今年は良く八重咲きになったので写真に撮りました。

八重咲きのさくらそうを買ったのに、「八重咲きにならない」というお話を良く聞きます。
花びらが一枚づつ分かれていないので、花びらの形からもわかるように、綺麗な八重咲きの花びらではありません。
八重咲きのさくらそう」で販売されていますが、八重咲きといえる品種は少ないです。

さくらそうの名前・品種名(その3)

2010年05月01日 | さくらそう図鑑
「濡燕」です。似た花には「朝日潟」「飛燕」「華錦」の名前で出回っている。

展示会をやっているとさくらそうの花を持ってきて、「名前はなんですか?」を聞きに来る人がいます。
そんな時の答えは「300種類ぐらい栽培していますが、似た花があるので、(品種名)札が無いと識別できません」とお話します。
「名前でなくて、さくらそうの花が素敵ということで、育ててください」
識別の為の「名前」ですから、「展示会や販売するのでなければ、名前にこだわらなくてもいいと思います。」
こんな会話も展示会の楽しみのひとつです。

品種名の札がなくても識別できる特徴のある品種もあります。
花の形の似た様なのが名前だけ違って出回っています。

さくらそうの情報は、
①、NHK趣味の園芸:作業12か月「日本サクラソウ」でした。
印刷技術の問題なのか写真では似た品種では識別できない本です。

つぎに
②、趣味の山野草などの雑誌で「さくらそう」が掲載された時でした。

③、平成9年に出版された、栃の葉書房の「さくらそう 人気銘花」です。
この本を参考に品種の収集をしました。
絶版になっているのですが、誤っているいるところを訂正して、
新しい品種も取り上げて再販されることを望んでいます。

④、最近は、学習研究社の「色分け花図鑑 桜草」です。本の内容は、さくらそう会の「会誌」といっていい内容です。さくらそう会の認定品種の解説書です。

⑤、インターネットの画像では似た品種の識別は難しいです。

⑥、展示会で現物を見る。






さくらそうの名前(その2)

2010年04月29日 | さくらそう図鑑
「浜名の重」

さくらそうの名前について。
一般的には、ホームセンタや園芸店、展示会などで、
さくらそうを求めると「名前の札」があります。
購入者とすれば、札に書いてある「名前を信じる」しか、ないのです。
それが正しいのか、誤りなのか、
判断する材料のある現代でも、
比較・検討する機会は少ない。

雑誌の写真、パソコンの画像(インターネット上にある、ホームページやブログ)
は、現物(本物)とは違うのです。(名前の事ではありません)
実物を再現するのは難しいですけれども。



さくらそうの名前・品種名

2010年04月27日 | さくらそう図鑑
「白兔」(しろうさぎ)

先日、「神風」を取り上げましたら、以下のコメント頂きました。

<2010-04-25 08:19:12
大和神風は今でも大和神風です。
100年来使われて来た名前で、大和神風で何ら支障があるわけではありません。
東京のさくらそう会がかってに神風と改名しただけの話です。
受け入れ難い話で、東京の権威におもねってはならないと思っています。
こんなことをコメントされて戸惑われているやもしれませんが悪しからず。 >

名前は大事です。命名者の考えもあるでしょう。
さくらそうには、同じ花に名前が複数あるものがあります。

埼玉さくらそう会では、「西川絞」で登録されているのが、さくらそう会では違う名前で登録しています。
私は、どちらも所持しています。
二つとも同じ品種と言われていますが、
命名者を尊重して、ひとつの名前に統一していません。

さくらそうの名前も「白兔」も花の中心の目が赤いので、白い花で花の中心の特徴からウサギとなったのでしょう。
私なりに解釈です。
命名者のどう思って付けたの知りませんけれども。