いい、おしめりですネ・・・・・・・・

さくらそうの栽培や草もの盆栽を仲間たちと楽しんでいます。日々思うことを気ままに。
野遊び塾の気ままな塾長日記です。

「大和神風」と「神風」という名前の「さくらそう」

2010年05月18日 | さくらそうを楽しむ
「神風」の事をブログに書いた時に、コメントをいただきましたので、
「大和神風」と「神風」について調べました。

本屋さんに売ってなかったので、インターネットで購入しました。
「NHK趣味の園芸:作業12か月・・・⑨ 日本サクラソウ」(著者:鈴鹿 冬三氏)から、
P166 大和神風(ヤマトカミカゼ、ヤマトジンプウ)は、表曙白裏桃色垂咲巨大輪 とあります。
P162 神風(カミカゼ)は、白狂咲大輪とあります。

品種解説を読みますと、「大和神風」と「神風」はそれぞれ違う品種で存在していたと思います。
私が入手した品種は、品種解説から推察すると「神風」では無いと思う。
東京の「さくらそう会」の認定品種「○○」と表現すればいいのでしょうか。


「大和神風」が人から人へと渡っていく間に「神風」になったのでしょうか。
「さくらそう」には、同じ品種で異なる名前で人から人へ渡っているのがあります。


「大和神風」「神風」それぞれの品種をどこかで栽培されているのでしょうか?。
どこかで栽培されているのなら、比較できるんでしょうが、
今の私にはできません。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山野草は希少価値が命

2010年05月14日 | 季節を遊ぶ
もともとパンジーやビオラも山野草でした。改良されて、増えて大量に市場にでてると草花になってしまいます。




「さくらそう」も育てやすい種類は市場にでてきます。
1ポット60円ぐらいの値段が付くそうです(市場に出荷している農家の話)。
そんな関係で、農産物直売所などで、150円などの値段で販売されていることがあります。白花や薄い桃色の花の種類です。大量にでると草花と同じ値段になってしまい、ただの「さくらそう」となってしまいす。

品種(名前を)管理している価値が評価されません。


濃い赤系統の「緋の司「緋の重」「緋の衣」や紫系統の「紫かがり」などは作りずらい品種は出てきません。


特に作りづらい「三保の故事」「朝霧」「伊達男」、、、なども出荷されません。
私の行く農家は300種類以上の品種を名前で管理しているので、それなりの評価された値段で取引されています。

作りづらい品種でも高い値段は付きません。1ポット400円から500円です。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重咲き「さくらそう」を考える。

2010年05月13日 | 季節を遊ぶ
八重咲きの「さくらそう」のこれからを考える。
展示会に来てくださった「埼玉さくらそう会」の会員で、「貴妃の夢」「濡燕」で入賞した方の言葉「鉢植えの段飾りだけでは、新しい人が入ってこない」「他の草との寄せ植え作品などを作らないと」「昔のままの鉢植え(4芽植え)では、、、、」の言葉が印象に残っています。
そんなことで、八重さ咲きの「さくらそう」について。

あまり難しく考えませんが、今後の動きの参考になるブログがありましたので、転載します。
春嘉の盆栽工房さんのブログです。

「盆栽:山野草について、さらに思うこと

もう十年以上前のことでしょうか、山野草がブームの頃、
ウチのお店でも関西の山野草卸し業者さんから、山野草を仕入れていたんですよ。
季節になると商品カタログが送られてきました。
その当時は、山野草の売り上げだけでお店を維持していけるぐらい売れたんですけどね。
今は一切仕入れていません。

その当時ですら、すでに商品カタログは聞き慣れない山野草でいっぱいだったのを記憶しています。
ちょっと珍品ともなると、1ポット千円以上のものが幾つもありました。

やがてブームも去り、徐々に売れ残りが出るようになってきます。
それでもしばらくは、珍品があると言うことで近所の山野草教室の先生が纏めて仕入れてくれたりしてね、なんとか売れていたんですが、、、
いつしか、山野草教室も閉じられたんでしょうか、先生も来なくなっちゃった。
ブームってそんなもんだよね。

弟の説によれば、
山野草趣味があまりにもマニアックになり過ぎて、
ほとんどの人が付いて行けなくなったのが、下火になった原因なんじゃないか、、、とのこと。
一度初歩的なところに回帰しないと、新しく山野草を始める人が付いて来れない、、、とも。
そうかもね。」

八重咲きのさくらそうは、最近の値段は1500円ぐらいです。加茂菖蒲園の販売を始めた頃より、安くはなりましたが、さくらそうの値段は、500円ぐらいが丁度いいと思います。一般的な(一重の)さくらそうと同じ値段なる日は近いと思います。

サツキ、東洋蘭、エビネ、ウチョウラン、ユキワリソウなど、投機的な値段の時期もありました。

江戸時代にも投機的になった植物(菊など)も、明治にころには、ヤブコウジもありました。
その後は、どうでしょうか。
ブームの再来は来ていません。

さくらそうの栽培の歴史では、投機的なブームはありませんでした。
まとまりのない文になっちゃたかな。




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6尺藤の花です。

2010年05月13日 | 我が家の植物図鑑
野山にある藤に、接木をして咲かせています。
旧児玉町の骨波田の藤と同じものです。
もう10年以上庭に植えてあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重咲きのさくらそう「昔の夢」

2010年05月12日 | さくらそう図鑑
デジカメで撮ったのですが、曇り日なので赤い色が再現しません。
本物はもっと濃い赤い色です。
八重咲きの「さくらそう」は買ったことがありません。でも、持っています。
貰い物です。



ストロボを使いました。ピントが合っていません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする