埼玉工業大学での「職業としての農業を考えるためのセミナー」に参加しました。
(有)エフ・エフ・ヒライデの平出孝司さんの講演の中で残っている言葉は、
① 生産だけでなく生産されたものを加工し、それを付加価値をつけて販売している生産者のかたが売上が伸びている。
②作ったものをうるのではなく、求められたものを作る(ニーズ志向)。
③一般的な農家は、出口戦略なき「商品づくり」が先行。成功者は必ず「出口戦略」抑えている。
「えんどうず&こんにゃく工房 迦しょう」の遠藤春奈さんのお話を聞いて、
①こんにゃくは茶色イメージで店頭に並べられたこんにゃくは差別化できない。
②新製品開発のコンセプトとして、SNSの時代では「目を引く&映える」「遊び心とサプライズ」「絶対的おいしさ」
こんにゃくは「おでん」しかイメージできない。
③こんにゃくは「食べる」イメージから、「飲みもの」に変えたことが、
評価されたのかと思います。