とても心配です。
おとなりのおえらいさんが固執するゼロ病政策により、
あの大きな街・上海の人々が食料不足で困っています。
『中国・上海、「14日間感染ゼロ」で封鎖解除』という記事がありました。
記事によると
中国・上海市政府が、3月下旬から続くロックダウン(都市封鎖)について、
感染者が2週間見つからなかった地区の住民に外出を認める方針を9日に明らかにした。
が、厳しい外出制限にもかかわらず、
8日の新規感染者は前日比2402人増の2万3624人と、
8日連続で過去最多を更新し、全面解除のめどは立っていない。
感染者が2週間見つからなかった地区の住民に外出を認める方針を9日に明らかにした。
が、厳しい外出制限にもかかわらず、
8日の新規感染者は前日比2402人増の2万3624人と、
8日連続で過去最多を更新し、全面解除のめどは立っていない。
とのこと。
中国に駐在していたときに、帰国時の空港もふくめ、
客先・兄弟会社と上海には幾度となく行きましたが、
とてつもなく広い街でした。
その街全体で2週間連続で感染者ゼロが封鎖解除の条件なんて、
日本を含めてほかの国々の状況をみれば無理だろう。
記事には
上海では今月1日以降は市内全域が封鎖状態に置かれ、
市当局は一部地域で野菜など生鮮食料を配布するなど、ライフライン維持に努めているが、
「届いていない」(日本の自治体職員)という声が多く、
「食料が底を突き始めた」と悲鳴も上がり始めている。
市当局は一部地域で野菜など生鮮食料を配布するなど、ライフライン維持に努めているが、
「届いていない」(日本の自治体職員)という声が多く、
「食料が底を突き始めた」と悲鳴も上がり始めている。
とも報じられています。
市政府やその上の指導者たちも、
他の国々の情報を知っているならば、
意地を張らずに病と共存の道に曲がってもいいのではないでしょうか
是非曲がってください。
そして、上海の隣町、私がいた昆山市も
おなじような封鎖がされ、計画では解除されているはずですが
実際にはどうなんでしょう。
中国語のわからない私を4年半も生活させてくれた人々がいる街です。
とても心配です。
こういう時に、
お隣の国に世話になっている国々が、そしてわが日本も
人道支援の食料を提供するということはできないのでしょうか
それは、現在戦時中の国ウクライナもそうですが、
経済制裁により困っている一般の国民たちだけのために
武器には絶対転用ができない食料や医薬品を送るということも
してほしいなと思います。