本心はどこに

本心なら、いよいよ・・・

沖縄県知事、キッシーが演説をした国連総会。
その後に
『NATO加盟を断念すれば領土はウクライナに返す』という記事がありました。
記事によると、

ロシア外相がニューヨークの国連本部で行われた記者会見で、
重要な条件が満たされれば、ロシアがウクライナとの戦争終結に同意する可能性を示唆。
ウクライナがNATOに参加しないと約束すれば、
ロシアは侵攻前のウクライナの国境を承認してもいいと言ったかに見えた。

という内容でしたが
本心でしょうか・・・

NATOに参加しないという約束、
1991年に旧ソ連から独立するときのウクライナ独立宣言の、
『軍事ブロックに参加しない永世中立国』を意味しているようです。
ただ、侵攻前のウクライナの国境は、
2022年の侵攻前という意味で、クリミアは含まれていないとの分析で
ウクライナ側は認められないでしょう。

昨年2月に始まった戦争も、
西側諸国の最新鋭の武器を手に入れた側が
いよいよもともとの国境線まで押しかえしそうな勢いで、
このままだと・・・という思いがあっての発言だったのでしょうか？

あれから何の進展もないこと（表面上は）から
ただの・・・だったのかもしれません。

結果的には、
ロシアがウクライナの西側軍事ブロック入りを後押ししてしまった
感がありますが、
西側にとっても、最新鋭の武器の性能・威力の実践的な検証を
やっているようにも最近感じてしまいます。

ウクライナがクリミアを含むもともとの国境線まで到達した時に
戦争は終わるのだろうか。
ウクライナの大統領の本心は・・・
だれが両者の手を握らせるのだろうか。
今年のノーベル平和賞に間に合うといいんだけど(^_-)-☆