のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

どうする家康 第24回・25回

2023年07月03日 19時26分26秒 | 映画/TV/ネット

2023年6月25日、7月2日の大河ドラマの感想です。

※あくまで、私の個人的な感想です。

どうする家康 第24話・25話~築山へ集え・はるかに遠い夢

<出展:NHK『どうする家康』公式ページより>
第24話『築山へ集え』と第25話『はるかに遠い夢』を観ました

戦いのない慈愛の国を作る

今作の築山殿は、これまでの大河ドラマの中でも異色でした。
いずれは悪女として処刑されちゃうのに、
1話から妙に素晴らしい女性として描かれているなとは思っていましたが、
このためだったんですね。
最近では『おんな城主直虎』でも、築山殿は悪女ではなく
信長の娘・五徳の告げ口によって疑惑を持たれ、
泣く泣く家康が処刑したとしていましたが、
『どうする家康』ではその五徳さえも築山殿・信康と同じ側で描かれました。
これについては、Youtubeでも賛否両論、否の方が多い感じでしたが、
私はこんな解釈でも、いいのではないかなと思いました。
今作の大河ドラマは家康のまわりに悪い奴はいない設定なんですね。
そんないい奴ばかりの中でどうしても退場させなければならなくなった時、
殿・家康は『どうする』がテーマなんでしょうね。
それでもいいのではないかな。

前回、鳥居強右衛門の回の時も書きましたが、
脚本家・古沢先生は、その家康を神の子にするために死んでいった人たち一人に
スポットを当てて、歴史に残る事件を紹介しているんですね。
三方ヶ原の夏目広次
姉ヶ崎の阿月
長篠城の鳥居強右衛門
そして今回の
築山事件、信康事件


とても感動しました。

次は、穴山梅雪・千代でしょうか?
史実で穴山梅雪は、武田を離反しますが、
今ドラマでは築山事件をその理由にするんでしょうね。

※あくまで、私の個人的な感想です。


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