のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

沖縄日帰り出張も楽になるのかな

2024年04月18日 17時44分43秒 | ニュース・記事
Youtubeを検索していたらなつかしい言葉が出ていたので、
検索してみたら、先月初めに
ファンデルワールス層状の「準結晶」で超伝導現象を発見』というニュースを見つけました。
記事によると、
東大と東京理科大学の共同研究チームが、結晶、アモルファスと異なる第3の固体「準結晶」の構造を持つ
ファンデルワールス層状物質が絶対温度1度(1K)以下の温度域で超伝導性を示すことを発見した。
結晶とは異なる原子配列秩序を持つ準結晶における超伝導の発見は初めてで、
発現機構を解明することで新奇デバイスの開発につながることが期待される。
とのこと。

正直なんのことだかサッパリなんですが・・・(^-^;
この記事に出てくる
ファンデルワールス
という文字に食い付きました(^O^)/

サラリーマン時代、
私が入社する前に開発された機器に使われていた部品が
生産中止になりメーカー推奨の代替部品に変更したところ
不具合発生( ;∀;)
ソフトウェアもそうですが、
変更したところがバグるという鉄則通りに
代替部品が不具合を起こしているということで、
北は青森から南は沖縄まで部品交換に走ったことがあります。
私は、その対策リーダーとして、部下を走らせるとともに、
私自身も、沖縄日帰りしたり、千葉県の山中を車で走ったりさせられました。

もちろん併行して部品メーカーにはその原因の報告書を出させたのですが、
そこで出てきたのが、聞いたことのない
ファンデルワールス
でした。
奇麗に磨かれた金属2枚が接触するときに
ファンデルワールス力なるもので
くっついたままはがれなくなるという報告書でした。

もちろん、厳しいお客様には、その聞き覚えのない用語を
機器のメーカーである私たちが、
部品メーカーの報告書を解釈して説明しなければならず苦労しました。

そんな嫌な思い出のある用語を久しぶりに聞きました。
東大と私の母校の共同研究でその構造を持った物質に
超伝導性が発見され、
新奇デバイスの開発につながる期待
があるとのこと。
新規ではなく新奇って何?
でも超伝導ですから、もしかしたらリニアに応用できる?

ファンデルワールス物質を使ったリニアなら、
東京から沖縄への日帰り出張も楽になる日がくるのかな(^_-)-☆

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