前回の参議院選挙のときは、大嫌いでした。
でも、今回は『面白い。こういう政党があってもよいのでは』と思っています。
長ったらしい名前の政党です。
前回の選挙運動中の党首の(乱暴な)言動に嫌悪感がありましたが、
今回のイメージはちょっと違いました。
彼が失職し、繰り上げで参議院議員になったヒトも
国会の委員会質問をYoutubeで見て、『おもしろい(有能な)議員さんもいるんだなぁ』と思っていました。
彼は、その質問の見事さから麻生財務大臣のほうから名刺交換されるほどでした。
そして、今回。
『公約はただひとつ』という記事がありますが、
『NHK受信料強制徴収の撤廃』が彼らの最大の公約です。
あとはあまり強く主張していないので、党首討論会でもちょっと異色です。
討論会で、前回の選挙から何をしたのかを党首討論会で問われたときに
『昨年のNHKの受信料収入を220億円減らせた』と
胸を張っておっしゃいました。
政権与党でなくとも、公約が果たせるということを
示していました。
『こういう政党があってもよいのでは』と思ったのはそういう理由です。
いままで野党は、『政権をとらなければ公約を果たせない』から選挙で政権交代を目指しています
でも、政権与党でなくても
公約によっては、
選挙で数%の支持を得るだけでも果たすことができるんですね。
他の政策は、その時同調できるところとくっつく。
これは新しい政党のあり方かもしれません。
初めから、共闘だとか政権党だとか選挙後の体制を訴えるのが今までの選挙でしたので、
それに賛同して投票しても負ければ少数派でした。
でも、少数でも意志を示すことができるんです。
彼らのような政党が多く出てくることを期待したい。
面白いぞ、今回の選挙、
各党の政策をよく聞いて、投票したい!
ゼッタイ
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