日テレがグレタ発言をミスリードというニュースがありました
地球環境問題の登場人物として有名なのは、グレタなんとかさんという女性ですが、
彼女が学校を行かなくなってから3年になることで、
アメリカのニューヨークタイムズ紙に寄稿文を寄せたというニュースに対して
日テレが、『日本が世界の子どもを苦しめている』という記事タイトルで
記事本文が
『日本を含む10か国が温室効果ガス排出量の7割を占めていて、
被害を受ける子どもの多くは排出量の少ない貧しい国々の子どもたち』
と報じましたが、原文(英文)では
『排出量が特に多い中国やアメリカ、ロシア、日本を含む10ヶ国』と
日本だけが名指しされたわけではないとネットで
『日テレの誤訳またはミスリード』と批判されているようです。
原文の『中国やアメリカ、ロシア、日本を含む10ヶ国』を、
記事本文で『日本を含む10か国』と切り取り
記事タイトルでは『日本が』とするマスコミの報道手法・・・
誤訳ではなく意図的なミスリードでしょう。
注意しないと受け取る側が間違ってしまいます。
テレビ局は複数あるので同じニュースも
複数のテレビ局で確認した方がよいでしょう。
テレビを見なくても、ネットのニュースサイトで比較した方がよいでしょう
科学者の武田センセが
『人間の脳は、最初に入った情報を正として記憶して
次に入ってくる情報は、記憶した情報と比較して排他してしまう』
とおっしゃっています。
だから
『脳にフリースペースを確保しておき、
何時間か経った後にじっくり考えたほうがよい』
とのこと。
ただ、センセの言われる『最初の情報を正として記憶し他を排他』というのは
思い当たる気がします。
ネットで、『情報番組風バラエティが煽りすぎ』という情報が
私の中で刷り込まれ過ぎていて、
最近、朝の『TT氏』や、昼の『SS氏』を見ると
反射的にテレビを消してしまうようになっています。
『脳にフリースペースを確保しておき、
何時間か経った後にじっくり考えたほうがよい』
私の老いた脳でそんな器用なことができるかどうか・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます