『コロナと米中貿易摩擦が懸念される』は年度初めの施策説明でした。
先日、お客様から、
『米国国防権限法が改正された。お宅のシステムに中国通信系企業の製品は使われていませんか?』
という調査が来ました。
それまでは、『お宅瀬野製品に・・・使われていませんか?』だったのですが、
いよいよ、会社の中の設備についても、ファーウェイなどの中国通信会社の製品がつかわれていないか
使っていると、アメリカ政府と商売できないよとなってきました。
もちろん、わが社が直接、トランプさんト取引などしていませんが、
そのナントカ法は、2次・3次サプライヤへも調査の手が及ぶらしいのです。
したがって、万が一の調査として、わが社にも調査の手が及んできたという次第です。
ヨウツベで評論家のセンセが言っていましたが、
一国の企業がその生命を断たれるというのは、
もはや貿易摩擦ではない。
兵器・火器を使わない戦争だ!
今朝のニュースでは、
米国商務省が、TIKTokとWeChatの新規ダウンロードを禁止とありましたが、
昼には、TikTokがオラクルとの提携をトランプさんが承認した
一方、中国側も
国家の主権を損ねる外国企業などをリスト化し、輸出入などを制限する新たな制度を発表
などと、
立て続けの応酬をしています。
これらの火器をつかわない武力の応酬の飛び火が
日本にもやってきそうな勢いです
日本はアメリカ側につくのでしょうが、
そうなることを想定して、中国の駐在員たちの安全確保、
菅さん、是非よろしくお願いしますよ。