「…で、まあ小学校は卒業までずっとMCを務めていたということなんですが
これに味を占めたミドリカワさんは、中学生活でも3年連続MCを務め上げまして
中学でも貧乏を微塵も感じさせずに卒業すると…」という弘中アナの説明に
「すご~い!(笑)」と手を叩いて笑っておられる甲斐さん(笑)
ただ、弘中アナが、この件について書かれたプレートをホワイトボードに貼り付けられた際
そのすぐ上に貼られたプレートに「100m走で全校生徒No.1」の文字が…!?
編集でカットになったみたいだけど、おそらく?自転車に乗った友達と話したいがために
同じスピードで全力疾走なさっていたというエピソード関連のものかと…?(笑)
ともあれ…ミドリカワさんが「合唱祭とか百人一首大会とか、各イベントのMCを…」と話されると
若林さんが「そっか!それは貧乏とは思われないかもね?でね、卑屈さがないよね
ナンか、あの…お金持ちへの妬みとかが…」と評され
甲斐さんも「ハングリーさに明るさがあったらもうスゴイですよね」とおっしゃってました
そして「『攻めの貧乏隠し』人生は高校編…
すると、入学式の直前、人生のターニングポイントが!」とのナレーションのあと
弘中アナが「まっ、高校生はね、メイク道具だったり、ブランド物だったり
自分に使うお金がググッと増えてしまう…つまりですね、貧富の差がより顕著になってしまう…
そんな危機感を覚えます」と進行なさるのへ「うん、うん」と頷かれる甲斐さん
お2人のお嬢さんのパパとして、お心当たりがおありだったのかなあと…?(笑)
「そんな入学式の直前、ミドリカワさん、人生の岐路に立つことになります
その岐路というのが、普段使いするようなノートを今まで通り、100円のノートか?
それとも、ちょっと高い300円のノートにするか?
100円ショップか?デパートの文房具売場か?
ミドリカワさんが選んだのは、背伸びして、デパートの文房具売場の300円のノート
そして、このデパートで、雑誌モデルのスカウトを受けたんです!」との説明に
「へぇ~!」と素のリアクション(笑)
ミドリカワさんが「当時は、ファッションにお金を使うっていう概念がなかったので
ずっと、まあ、断り続けてたんですけど…
『撮影現場にはお菓子がいっぱいあるよ』って言われて、それにすっごい引っかかって(笑)
(『ハハハッ!』と大笑いなさる甲斐さん(笑))
それで、気づいたら『行きます!』って返事してて
『ハッピーターンとキットカットありますか?』って…(笑)」と明かされると(笑)
若林さんが「だから『服とかブランド物貰えるよ!』じゃ、ピンと来ないから
お菓子の方が身近なんだ!スゴイ話だね、これ…(笑)」とコメント
弘中アナは、短い感嘆フレーズ以外、あまり話されていない滝沢さんを気遣われたのか?
「カレンさんもモデルやられてますけれども、どういった経緯だったんですか?」と振られ
滝沢さんが「私は私で、スカウトされるとしたら、渋谷の交差点…
スクランブル交差点っていうトコだと思って
夏休み全てを使って、スクランブル交差点に通いました」とお答えになるや
甲斐さんは「ああ!スゴイ!やっぱ、みんなハングリーじゃなきゃダメですね」とおっしゃってましたが
ミドリカワさんの場合は、文字通りの「ハングリー」だったんじゃないかと…?(笑)
若林さんが「(スクランブル交差点を)全部の方向、歩いた?じゃあ…
『く』の字に行ってみたりしてね」と話されると、手を叩いて大笑いなさってましたが(笑)
奥さんは、かつて甲斐さんが、KAIFIVEの「涙のアドレス」に関して…
「渋谷のスクランブル交差点あたりを車で走ってる時に思ったんですよ
電話ボックスで電話してる奴とか並んでる奴の中には
大笑いしてる奴もいれば、怒鳴ったり泣いたりと様々な人間関係がある
現代社会の縮図というか、あの光景を見た時に
そういうことをチャンと描きたかったんですよ」と話されていたのを思い出したみたいです
ともあれ…「で、このスカウトでですね、雑誌のモデルになれたことは
貧乏がバレたくないミドリカワさんにとって、めちゃくちゃプラスに働きました!
ナゼならですね、高校のお友達に私生活のことを訊かれても
『ちょっと、私、モデルだから答えられない』
…っていう答えで乗り切れたということなんですね」という弘中アナの説明に
若林さんが「乗り越えられるかな?それで…それスゴイね
グイグイ来るヤツもいたでしょ?『言えないの?』って言って…」と疑問を呈されると
ミドリカワさんは「『言いたいんだけど~、でもダメなんだよね』って言って…(笑)」
…と、笑顔で上手くかわして来られたことを再現なさってました(笑)
そして、弘中アナが「こうしてですね、ミドリカワさんは高校生活で
『読モという盾』と『MCという槍』を最大限に活かしまして
無事に貧乏がバレることなく卒業することが出来ました!」と話されると
誰よりも早く「スゴイ!」とおっしゃる甲斐さん(笑)
若林さんも「スーパータレントじゃない!モデルでMC出来るって…」と評されたものの
ナレーションによれば…「その後、ミドリカワさんは
芸能活動を本格的に始めるんだけど、人知れず苦しむことになる」と…?
「貧乏だったら芸能人になれないと思っていたので…
(自分とは)全く真逆のタイプだと思ってて、事務所にも言ってなかったんですね」
…というミドリカワさんの言葉に「あっ!そうなんだ!?」と驚かれた甲斐さん
「結構、まあ大変でしたね、その時は…
カラオケ行くってなっても、歌知らないから
自ら、盛り上げ役とかになって、ずっと童謡歌ったりとか…」とのエピソードにクスクス(笑)
弘中アナが「…で、モデル仲間や事務所にも決死の努力で隠し通しまして
自分に『(芸能人らしく)キラキラするように!』と言い聞かせること4年…
ついに、そのストレスが爆発してしまいます!」と話され
またまた紙芝居仕立てのフィリップをめくりつつ
「その日、ミドリカワさんは、居酒屋グルメをハシゴするという特番にゲストとして呼ばれました
『夢のような仕事じゃん!』と喜び、思いっきり食べまくって飲みまくっちゃおうと
我を忘れてガッつくミドリカワさん
そして、2軒目の終盤に完全に酔っ払ってしまい…」と説明なさってる途中で
若林さんが「いやあ~!おお!」と声を上げられたので
チラッとお隣を振り向かれ「フフフ…(笑)」と笑っておられる甲斐さんが、ワイプに映り
「『バイキング』の頃より腕上げたね(笑)」と奥さん(笑)
イヤ、どちらかっていうと「リアクション大魔王」なんじゃないかなあ?(失礼!)
弘中アナが「『雑草を食べて育ったぶん、とっても美味しく感じます!』(…とコメントなさって)
こうして、17年間、隠しに隠して来た貧乏生活を自分の口からバラしてしまいました!」
…と説明を終えられると「イヤ、もう終わった…って思いましたねぇ」とミドリカワさん
若林さんが「今までで一番酔ったくらい?」と質問なさると
ミドリカワさんが「その時、そうでしたね…
食べちゃうし、飲んじゃうし…タダなんで…(笑)」とお答えになり、甲斐さん大笑い(笑)
「本当の、一番の気持ちが出ちゃったんだね」という若林さんのコメントにも
「うん、うん」と頷いておられました(笑)
でも、弘中アナが「…で、ご自身としては、もう芸能生活が終わったと思ってしまった
…ということなんですけれども、番組放送でですね
視聴者の皆さんから寄せられたのは、こんな感想でした」…って、フツーにオンエアされたんだ!?(笑)
ともあれ…「壮絶な人生過ぎて応援したくなったよ!」
「あんなオーバーな食リポは嘘じゃなかったってことか!」…といった感想を受けて
ミドリカワさんが「ずっとコンプレックスだったのに…
貧乏っていうのが最大の財産だったんだな…っていうのを
視聴者の方に教えて頂いた感じがしました」と話されると
またまた「うん!うん!うん!」と頷かれる甲斐さん
「その後は、全てをさらけ出したミドリカワさんは
貧乏エピソードを武器に変えまして、芸能界で活躍
そして、稼いだお金でお母さんに高級ケーキをご馳走するくらいになったということなんですよね」
…という弘中アナの説明に、ミドリカワさんが「そうですね、お母さんのおかげですね
他人の家とは違うっていうのは判ってたんですけど、でも、楽しかったんですよ
それって、お母さんのおかげで…常にワクワクさせてくれてたし…」と涙ながらに話されるのへ
「お母さん、高級ケーキ壊してなかったですか?(笑)」と若林さん(笑)
毎年、お母さんがお誕生日に作って下さったという「砂ケーキ」を持ち出された(笑)途端に
甲斐さんが「僕ね、それ、突っ込みたかったんですけど
もう、とても突っ込めなかったもん、今…(笑)」と残念がられ(笑)
「大丈夫!芯強いから大丈夫ですよ、ミドリカワは…(笑)」
…という若林さんの言葉をお聴きになって、思いっきり、エアの左フックをかまされてました(笑)
そして、ミドリカワさんのラベリングは…
「貧乏で、昔は花壇、今は雛壇を荒らしてる人」に決定!(笑)
若林さんのボキャブラセンス、さすがっす!(笑)